グルメ、旅、山登り。心に残る、フォトグラフ♪

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
すさみ漁港の昼セリへ。

午前中から沖合いに漁に出ていた船から、
新鮮なカツオが漁港に水揚げされ、午後2時の競りにかけられます。


関西では、品質の良いことで定評のある、ブランドカツオ 和歌山周参見のケンケン鰹。

黒潮に乗って、すさみ沖に流れ込んできた、
この地域の鰹が高く評価されているのは、特殊な漁法と、
船上から港に持ち込むまでの鮮度管理のよるそうです。

網で漁獲するのではなく、
一隻の小さな船に、1~2人で乗り込み、
鰹の好物である、イカやイワシに似せた疑似餌で、1本1本丁寧に釣り上げるそうです。

巻き餌をまいて、網で漁獲するのではないので、
内容物による内臓からの腐食がなく、そして、網で魚体が傷付くことがないようです。

そして、さらに、
釣り上げた鰹は、すぐに活け締めにして、血抜きをした上で、
海水に氷を浮かべた氷水に、頭から突っ込んで、港に持ち帰るので、
血が回ることなく、鮮度が抜群。

すさみの鰹が美味しいのは、
漁師のこうした漁獲と、鮮度保持の技術によって作り上げられています。
DSC_0210.jpg




ケンケン鰹漁船。

DSC_0225.jpg





氷水が敷かれている、青い箱の中には、
先ほど釣り上げたばかりの新鮮な鰹がいっぱい詰まっています。
DSC_0227.jpg




すさみ漁港内。
競りが始まる前の、風景。
DSC_0222.jpg




水揚げされた鰹がたくさん運び込まれてきます。
きらきら眩しいですね。
鮮度の良い鰹を見分けるポイントの1つに、尾の色で見分けるそうです。

下の写真のように輝く銀色の尾のものは、近海の沖合いで獲れた、
丁寧に漁獲されて、鮮度の良い鰹。

尾が黒っぽいものは、
遠洋で網で漁獲された鰹だそうです。
DSC_0220.jpg   




お腹の辺りがぷっくらで、とっても美味しそうなルックスですね ♪♪

DSC_0213.jpg




縦縞もくっきりしていて、クリア。

DSC_0216.jpg




午後2時頃、定刻通りに競りが始まります。

競りといっても、少人数で行われていて、
一般的な漁港や市場の張り詰めたような空気がなく、とても和やかに勧められます。

また、私達のような部外者は見学する時に感じる、アウェーな雰囲気も全くなく、
とても居心地よく見学ができます。

そして、もう1つ特徴的なのが、
競りに並んでいる、魚種はケンケン鰹だけ。
他の魚種は全く並んでいません。

この地域の漁師さんは、複数の魚種を狙うのではなく、
今の時期には、1本釣りの鰹だけ、
そして、7月頃になると、昼釣りのスルメイカといったように、
1種類の魚種、あるいは少数の魚種を絞り込んで、漁をされるそうです。

DSC_0232.jpg




競りにかかった、ケンケン鰹が次々に、運ばれていきます。
DSC_0233.jpg




ホースで水を巻いている所。
DSC_0235.jpg




競りを見学した後、先程水揚げされたばかりのケンケン鰹が食べられる、
地元の食堂へ。

『 すさみ 食堂 』
P1150998.jpg




居心地の良いカウンター席。
P1150994.jpg 



テーブル席。

P1150993.jpg




民家の中にある、小さな地元の食堂。
今の時期にしか味わえない、ケンケンの初鰹のほかに、
地元の名産、イノブタ丼も名物だそうです。

P1150995.jpg




先程、競りにかけられたばかりの、ケンケン鰹。
淡いロゼ色がかった色で、とろ~りを柔らかそうです。

P1150980.jpg




噛むと、ほろっと身がほぐれるような、柔らかい食感。
モチモチとしています。

嫌な酸味が全くなくて、上品ですっきりとした赤身の美味しさ。

豊かなコクもあって、味わい深いです。

P1150982.jpg




腹身の部分を頂きます。
初がつおだけど、少し脂が感じられ、醤油を少し付けると、美味しいですね。

P1150984.jpg




2kg近くあるカツオの半分を、家人と2人で、完食。
あまりの美味しさに、お箸が休まることなく、モクモクと食べてしまいました。


残りの片身を自宅に持ち帰って、
即席のカツオのタタキ。

チリチリという音が、食欲を駆り立てます。

日中食べたのが、あまりに美味しかったので、
飽きることがありません ♪♪

P1150999.jpg




透き通るくらいに、薄くスライスした玉葱を一緒に絡めて、
ダイダイの薫りのするポン酢で頂きます。

日中と全然変わらない美味しさ。
身がとても柔らかい。

きちんと処置をして、持ち帰ると、十分に美味しく頂けます。

P1160009.jpg




鮮度の良さが成せる技、カツオのレバー。
地元では、珍子と呼ぶそうです。

味わいと食感ともに、鮮度が良い、牛のレバーそのまま。
魚特有の生臭さが、全然感じられません。

岩塩を溶かし込んだ、風味の良い胡麻油とともに頂きます。

P1160012.jpg



今回現地で、私達が購入したカツオは2000円。

大阪市内のスーパーで購入すると、2倍~3倍近くの価格です。
さらに、昼に水揚げされてからトラックで輸送されるという流通の事情で、
どうしても、翌日に店頭に並んでしまいます。

経済的な側面では、現地に行く高速代やガソリン代などを考えると、
単純にどちらが良いとは言えませんが、
現地でしか味わえない、鮮度の良いカツオを食べに訪れるのは、
十分に価値があると思います。


地元の漁師の方は、多種類の魚を漁獲するのではなく、
基本的には、その時期時期の単一の魚種を獲るそうです。

7月に入ると、スルメイカがたくさん水揚げされるそうです。
また、現地に訪れて、鮮度の良いイカを食べたいと思います。














スポンサーサイト
2012.06.19 / Top↑

初がつおを食べに、和歌山の周参見(すさみ)漁港へ。

周参見といえば、小型の船で、疑似餌を使って、鰹を1本1本丁寧に釣り上げる、
『 けんけん漁 』 が盛んな、港町です。

時期的には、初がつおのシーズンもまもなく終わる頃。
産地で鰹を味わうのが、ぎりぎりセーフ。

水揚げされたばかりの新鮮なケンケン鰹を楽しみたいと思います ♪♪

早朝から、高速道路を飛ばして、和歌山へ。

P1050067.jpg




目的地まで4時間を要するクルージングなので、
途中、インターチェンジで休憩。

ジュースタイム& 久しぶりに触る一眼レフの勘を取り戻すためのウォーミングUP。

P1050069.jpg




和歌山といえば、ミカンなどの柑橘類。

伊藤農園の、“みかんしぼり” と “きよみしぼり” 。

どちらも、自然な果実味でさっぱり。

ミカンは熟したような甘さ、
きよみは、酸味がすっきりしていて、とってもフレッシュ。

DSC_0130.jpg




さらに、車を走らせて目的地へ ・・・・


高速道路を降りて、
海岸線沿いの道を走ります。

どこまでも広がる水平線が、とっても開放感。

DSC_0136.jpg




防波堤の上に、誰かが並べた、綺麗な石。

DSC_0131.jpg




大阪市内から、車で3時間。
周参見に到着しました。

お昼の競りの時間まで、少し時間があるので、
近隣を散策します。

すさみ八景の1つ、江須崎。
水平線に向かって、豪快に突き出すような岸壁の上から観ることができる、
視界の開けたパノラマ展望が有名な、観光名所です。

近くには、珍しい海老やカニを集めた、『 エビとカニの水族館 』 や、
海外のリゾートアイランドっぽい、『 江住海岸公園 』 があります。

この公園内の遊歩道は、いろいろな低木樹や果樹が植えられていて、
ある地点に近付くと “赤とんぼ” や “夕焼け小焼け”、 “めだかの学校” などの、
懐かしい民謡が流れてくる仕掛けが施されています。

ここからの、夕日はとても美しいそう・・・。
今回、観ることができなかったのが残念です。

DSC_0139.jpg




江須崎。

DSC_0146.jpg





岸壁に貼り付くように茂っている、木々の間から写真を撮ります。
足をすべらしたら、一貫の終わり。

P1050076.jpg  




長い年月をかけて、削り取られた、岸壁。
天候は穏やかですが、
打ち寄せる波は、荒々しい。

DSC_0168.jpg




敢えて少し危険を冒して、
木々の中に分け入り、足場の悪い斜面へ。

P1050092.jpg




木々の中を通り抜けて、少し視界が開けたと思うと、
いきなり、足元は絶壁。

頭が少しクラクラします。

DSC_0155.jpg




2頭のクジラの親子みたいな、海面にぽっかり浮かび出た小島。 

P1050087.jpg




遊歩道を通り抜けると、
対岸の無人島、江須崎島へ渡る、道があります。

島内には神社と、小さな灯台があるそうです。




DSC_0182.jpg  




江須崎島のほうへ渡る、遊歩道を歩きます。
ここからの、海の眺めがまた美しいです。

岸壁の上からとはまた違う、眺めですね。

P1050113.jpg




江須崎島の入り口の鳥居。
ここからは、神社へ通じる道と、
さらに、その先の灯台へと続く、舗装されていない獣道があるそうでうす。

トム・ソーヤ的な冒険心が駆り立てられますが、
今回は、時間がないので、ここまでで断念。


DSC_0190.jpg





カツオの昼セリを見学するために、すさみ漁港へ

すさみ漁港へ向かう道中、目に止まった、名水 『 天鳥の水 』 。
道路から分岐している、舗装されていない道を指しています。

カツオの昼セリが始まるまで、あまり時間はないのですが、
どうしても気になって、立ち寄ることにします。

DSC_0207.jpg  




視界の開けた、広大な大地。

後で分かったことですが、モトクロスのコースとして使用されていたそうです。

DSC_0193.jpg




山の中を削り取って、開墾された土地。
西部劇を連想させます。

奥に見えるのが、『 天鳥の水 』 のある、プレハブ小屋。

DSC_0197.jpg





天鳥の水。
岩肌の中に通している、給油ホースのような管から、水が出てきます。

天然水を引っ張るのに、およそ300メートルほど、掘ったそうです。

DSC_0202.jpg





プレハブの壁面に記されている価格表示。
悪くない価格ですね。

水のプレハブを管理しているおじさんが、容器に応じて、名水 天鳥の水を入れてくれます。

お水は、常温なのですが、
おじさんが、プレハブの中から冷蔵庫でキンキンに冷した、天鳥の水を少しだけ、試飲させてくれました。

DSC_0201.jpg





広大な太平洋と、背後に豊かな山々をようした、周参見の名水 『 天鳥の水 (あまどりのみず)』 。

ミネラルが豊富で、とても硬質なお水ですね 。

ミネラルを感じる六甲山系の地下水よりも、硬度が高い印象でした。

地元の名水で、喉を潤しながら、これから周参見の日戻りケンケン鰹の競りを見学します。

DSC_0206.jpg

2012.06.10 / Top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。