丹波地鶏とビオワインのお店、“六賢”へ行って来ました。
お店は私が昨年まで住んでいた町、靭公園の近くにあります。
靭公園に住んでいた頃、帰宅途中に毎日お店の前を通っていたのですが、1度も訪れたことがありません。
それにはお店に入る魅力がない訳では決してなく、むしろ美味しそうで気になっていたのですが、自宅の近所にあって、しかも週末遅くまで営業していて、いつでも食べに行けるという感覚が強くて、結局1度も訪れたことがなかったです。
今日は、なぜか無性に焼き鳥が食べたくなり、以前に六賢さんに行かれたことのある方が美味しいとおっしゃっていた事を思い出し、今回初訪問です。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
暖簾を潜ると落ち着きのある古木風の店内です。(今回、他のお客様がたくさんお食事をされていたので、写真は撮っていません。)
奥には、焼き台に隣接したオープンキッチンのカウンター席です。カウンター席のある通路が後ろに一人通れる程度の幅の細長いウナギの寝床状態で妙に落ち着きがあります。
天井に備えられている平棚には、ボトルワインの空き瓶が所狭しと並べられていて、ワインを飲ませる雰囲気と本気度が伝わります(*^▽^*)
ワインのラインナップは、赤がおよそ15種類、白が10種、そして泡ものが2種といった構成になっていて、数年前に少し人気だった、原料のぶどう栽培に化学肥料や農薬などを使用せず、瓶詰めの際にも酸化防止剤を一切使用しておらず、それゆえ翌日に二日酔いにならないというのが、謳い文句の自然派ワイン、ビオワインです。
一部のワインはテイスティングも可能です。
箸置きもワインのコルクで
アラカルトで好きな物を注文します。
最初に、生ビール
よく冷えていて、泡もきめ細かくクリーミーです。
付き出しは、柿と蕪の膾(なます)。上には、素揚げした青さ海苔が添えられています。
甘酢はさっぱりしていて、甘い柿とのバランスが良いです。
お造りの4種盛り合わせです。
左側から、
笹身、ずり、心臓、胸肉です。
六賢さんで提供される丹波地鶏は、毎朝産地より直送される朝挽き地鶏を使用しているそうです。
そのため、刺身はすごく新鮮だそうです。
低脂肪な感じで、肉質はもちもちしています。
さっぱりした梅肉で頂きます。
甘みがあります。
先程の笹身と違って、同じ白身なのに程良く脂の旨みが
あります。
葱をたっぷり絡めて、生姜の香りで頂きます。
焼き茸の盛り合わせ。
岐阜産の椎茸と、新潟産のひらたけです。
レモンをギュッと搾って頂きます。
椎茸は香りが強くてジューシーです。
それに比べ、ひらたけは香りが穏やかで淡白。上品な味わいです。
こちらは丹波地鶏ではありませんが、河内鴨のねぎま串です。
鴨とは思えないくらいに、甘くて濃厚、そしてジューシーさがあります。肉質も噛んだ時に跳ね返すような弾力があります。
鴨というより、しっかりとした旨みのある地鶏の味ですね!!
コクのある甘辛いタレと良く合います。ワインとの相性が良さそうです。
徳島産のレンコン肉詰め。
蓮根の肉詰めといえば、蓮根の穴の部分にミンチを詰めたものを想像しますが、良い意味で期待を裏切られました。
厚切りにカットされた蓮根の穴に鶏ミンチを詰めるだけでなく、蓮根の両サイドの断面にたっぷりとミンチが被せられ、打粉して照り焼きにしています。
シャキシャキとした歯触りがあり、きちんと蓮根が主役になっていながら、鶏ミンチの旨みもたっぷり。
蓮根の肉詰めというよりは、蓮根ステーキといった感じで食べ応えがあります。
ここで、ビオワインを飲みたいので、チーズ盛り合わせとメルバトーストを添えたプレートを頂きます。
手前の左側から、青かび、シェーブル、ウォッシュ、白カビです。
奥は表面をカリカリにしたメルバトーストで、パイナップル風味のクリームチーズが添えられています。
赤・白 各2種類ずつ、グラスで楽しみました。(*^▽^*)
最後にもも肉のレアステーキ。表面は軽く湯霜していて、中はレアです。
バルサミコ酢を煮詰めたソースがたっぷり掛けられています。
もも肉片足分を使用しているのかと思うくらいの量にびっくり
ただ、このボリュームは、食事の序盤に注文した場合なら嬉しいと思いますが、現段階では食事も中盤に差し掛かっている状況。
最後にご飯やデザートも食べたかったので、出来れば注文した際にボリュームなどの説明も付け加えて欲しかったです(^▽^;)
もちもちしていて、甘くて濃縮したバルサミコ酢と良く合います。
六賢さんに訪れて初めて知ったのですが、江坂にある地鶏専門店、“おちば屋”さんも同じ会社が運営しているようです。
おちば屋さんには、8~9年程前に定期的に利用していました。店内の雰囲気は普通な感じですが、元気が良くて気持ちの良いサービスのできるスタッフさんが多いのが印象的でした。
おそらく、六賢さんの方が江坂のおちば屋さんより後に出来たお店だと思いますが、元気で感じの良いサービスはそのまま受け継がれながら、靭公園周辺の少し感度の高い立地に合わせて、料理内容や提供方法、演出をより充実させ、お店の雰囲気も居心地良くさせた、アップグレードな店舗になっていると感じました。
六賢さんを出て、途中ヒルトンホテルに立ち寄りました。
メインロビーなのですが、クリスマスのデコレーションが凄いです。
街を歩いていても、今年は例年以上に早くクリスマス商戦が過熱しているのを感じますね。
今年の、クリスマス菓子の密かなブームに感じるのが、お菓子で作ったおウチ
こちらの物販スペースの外壁はお菓子で出来ているそうです。
壁に顔を近付けると、甘いお菓子の香りと、シナモンと生姜の香りがします。
お菓子の家といえば、グリム童話集のヘンゼルとグレーテル。あの物語は男の子、女の子問わず、惹き付けられる物語だったと思いますが、お菓子の家を食べてみたい・・・と、私も大好きでした。
最近のお子様はどうか分かりませんが、幼少の頃の私でしたら、大喜びしていたと思います(*^▽^*)
物販スペースの商品。
右側は、先程の外壁の部分のお菓子。実際に外壁に使用されているお菓子は防腐剤が入っているため、食べることができませんが、こちらは食べられます。
クリスマスシーズンが終わるまで販売されているようなので、期間中に購入しようと思います。
【 六賢 】
住所 : 大阪府大阪市西区靭本町 1丁目5-18 地図
電話 : 06-6445-3088
営業時間 : 17:00~00:00 *金曜日と祝日の前日はAM2:00まで(LO 1:00)
定休日 : 日曜日
アラカルトで3,000~3,500円程度。
新鮮な朝挽きの丹波地鶏とビオワインが味わえるお店。
鮮度と質の高い焼き鳥をがっつり食べに、あるいは、料理の充実したワイン居酒屋としても利用できる使い勝手の良いお店です。
地鶏を用いた鍋やコースなど、宴会に対応したセットメニューも充実しています。
次回の来店時には、
丹波地鶏の串と鶏雑炊をがっちり食べたいと思います。
むささび太郎にクリック(*^▽^*)σ
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今日は阪急桂駅から市バスに乗って、京都大枝に来ています。
京都大枝といえば、春には京竹の子、秋になると富有柿の名産地で、“京都塚原の朝掘り筍”と “大枝の柿”の名前で親しまれています。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
新林センター前の停留所で下車して、キリスト教会前の細い道から山の方へ向かって真っ直ぐ歩きます。
山の所々に紅葉が見えてきました。
しばらく歩くと、村上農園さんの直売所があります。
柿ハウスは、この村上農園さんの脇にある細い道を登った所にあります。
村上農園さんでは、春には大原野に所有・管理する竹林で収穫された、朝掘りの筍が販売されています。
京都大原野の朝掘り筍といえば、“白子”と呼ばれ、筍の中でも最上といわれていますが、その中でも村上農園さんの筍は品質が認められ、京都の有名日本料理店からの取引や引き合いが多いそうです。
そんな村上農園さんの朝掘り筍が、4月頃のシーズンになると、求めやすい価格で販売されています。
じつは今年の4月頃、朝掘り筍を買いに、村上農園さんへ訪れており、その際に対応して下さった奥様と立ち話をした中で、柿ハウスのことを知りました。
現在は、富有柿の最盛期なので、店頭はオレンジ一色です(^∇^)
夏場には短い期間ですが、トマトも販売しているそうで、私は食べたことがありませんが、なかなか甘くて美味しいらしいです。
今回は、熟れ頃の富有柿を買って帰ります。
大きさや熟れ具合によって、3段階の価格帯があって、こちらの1かご5個で1,500円のものが最高価格です。
とても大きくて、完熟していて甘かったです
村上農園の道路を挟んで向かい側には、ふる里産品直売店があります。
京都丹波で育てられた丹波地鶏に、地玉子、亀岡近郊で採れる水菜や大根など地野菜が販売されています。
先程の村上農園の細い脇道を登って、柿ハウスに向かいます。
民家の間を抜けて、さらに道路を登っていくと、
視界が開けて、両脇が広大な果樹園に挟まれた道に。
京都大枝の特産である富有柿だけでなく、色々な品種の柿を育てているようで、多様な形や色付きの柿が見受けられます。
しばらく立ち止まって柿の木を観察していると、西側の果樹園の奥の方に止まっている軽トラックから農家の方らしき人が降りて来て、片手で銃器を青空に高々と掲げ、いきなり、
ズッドォーーン
ワ・・・ワイルドです(^▽^;)
柿の実を狙っているカラスを追い払ったようです。
市街地から少し離れた場所とはいえ、民家もある人里。まさかそんな場所で本物の銃とは考え難いので、あえて記事に書きました。
おそらく火薬の入っていないイミテーションの銃だと思います。
私も柿泥棒の小動物と間違われては堪りませんので、長居をせず早々に退散
柿の果樹園に挟まれた道を300m程度歩いて、柿ハウスに到着します。
文字通り、果樹園のど真ん中にぽつんとある一軒家。
元々は、日本建築の民家だったものを外壁の一部をオレンジ色に塗り替えたりして、リフォームしているようです。
辺り一面は、360度完全に柿の木だけ。
柿ハウスの玄関横の庭には、ミカンの木も植えられています。
可愛らしい玄関。階段に敷き詰めているタイルがとくに良い感じですね
柿ハウスの女性オーナーが、建物のペンキ塗りから、タイル張りまで全て自分自身でリフォーム作業を行ったそうです。
手作り感があって、温かさを感じます。
柴咲コウ主演の食堂かたつむりを思い出します(^∇^)
夜になると、このランタン綺麗でしょうね
靴を脱いで、玄関を上がると、普通のお家に通された感じです。元々が店舗ではなく民家として利用されていた頃の名残が所々感じられますが、巧く店舗として再利用されていて、逆に自宅に招待されておもてなしを受けるゲストのような気分になって、親しみを感じます。
オレンジと黄色が基調の店内です。
壁面には、色々なチーズのパッケージが飾られています。
オーナーの自由な感性で構成された空間だと思いますが、その色彩や装飾、調度品やプランターなど様々な要素が巧く調和していて不思議と落ち着きます。
柿の箸豆も可愛らしいです(*^▽^*)
温かみのある、手描きのメニューです。
最初に、3種の前菜。
手前が、キャベツと人参、チキンの中華風和え物。
隣りのガラスの器に入っているのは、大根と柿、すじ肉の煮もの。
奥は青菜のお焼き。
軽く塩揉みして柔らかくなったキャベツと、ほぐした鶏の笹身、短冊切りのシャキシャキ感のある人参を胡麻油で和えています。
しんなりしたキャベツの甘みに笹身のコク、そして胡麻の薫りが良く合います。
すじ肉はトロトロです。大根もお肉の旨みを吸って美味しいですね。
薬味は一味がアクセントになっていて、東南アジアっぽいエスニックな感じの独特の甘いスパイスの薫りも感じられます。
当然、柿もコースの中に組み込まれています。
先程、書きましたスパイスの薫りと良く合います
ぎっしり中身の詰まった、青菜のお焼き。
青菜と胡麻を、薄く玉子で寄せているようです。見た目とは違って、ふわふわで軽い食感です。
生姜の香りが利いています。
続いて、
柿ボウル( → 私が見た目のイメージで勝手に名付けています(笑) )に入った、きのこの八角風味スープ。
鶏がらベースのスープに、少量のクリームを加えた、とろみの少ないさらさら仕立てスープ。アツアツです。
浅月と黒胡椒を散らしています。
八角の甘い薫りが立ち上ります。
スープの中具は、肉厚な椎茸としめじ、そしてエノキだけ。
それぞれの茸がたっぷりと入っていて、茸特有の香りと風味が、しっかりとスープに溶け込んでいます。
メインのプレートは、鮭ハンバーグのサンドイッチ さつま芋のマッシュポテト添えです。
25cm以上ありそうな、プレートに野菜たっぷりで盛られています。
ふっくらしたパオ生地のような形をした、白パンに鮭のハンバーグを挟んで頂きます。
パンはオーナーさんがお店で焼いた自家製パンです。
もちもちしていて、風味も豊かです。
鮭のすり身を揚げている、鮭ハンバーグ。
他の材料は、つなぎとしてあまり加えていないようで、鮭の風味がダイレクトに感じられます。
反面、少し塩分がしっかりめですが、スライスした玉葱の辛みとも相性が良く、白パンの風味とも良く合います。
こちらも、さつま芋だけで作ったシンプルなマッシュポテト。薄い味付けで優しい味わいです。
サラダ水菜や、ざっくりちぎったレタスのサラダ。あっさりした胡麻風味のドレッシングが掛かっています。
瑞々しくでシャキシャキ たくさん野菜を摂取した気分になります(^∇^)
デザートはチーズケーキとホットコーヒー
今回のランチで最も楽しみだったのが、こちらのチーズケーキ。
柿ハウスさんは、手作りケーキとチーズの専門店なのです。
その中でも、このチーズケーキがとても美味しいと村上農園さんから以前教わり、気になっていました。
カマンベールチーズだと思いますが、チョコレート風味も合わさって、すごくねっとり濃厚です。
ベイクドチーズケーキなので、表面と外側はカリッとしていて、2通りの食感が楽しめます
濃厚なチーズケーキ。温かいコーヒーと良く合います。
至福の時間でした(*^▽^*)
【 柿ハウス(KAKI HOUSE) 】
住所 : 京都府京都市西京区大枝西長町 1-37 地図
電話 : 075-332-2080
ホームページ : http://www.kakihouse.com/
営業時間 : 11:00~17:00
定休日 : 日、月曜日
今回のランチコースは2,000円。ランチは前日までの完全予約制です。
手作りケーキとチーズが主力だけに、チーズケーキは濃厚で美味しかったです。
民家や果樹園の中を抜けてわざわざ訪れる隠れ家感が良いです。
時期的には、やはり今回のように柿の実が生っている11月頃が最高だと思います。
来年の朝掘り筍の時期に、また訪れたいと思います。
むささび太郎にクリック(*^▽^*)σ
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時間が少し経ってしまいましたが、14日(日)にやなもり農園さんの収穫祭が開催されました。
これからの寒い時期に美味しさがぐんと増す、梁守さんのこだわり冬野菜。楽しみです
この日をもの凄く楽しみにしていた、彼女も一緒に収穫祭へ伺います。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
早朝から、地下鉄に乗って千里中央へ。
さらに、そこからモノレールに乗って、集合場所の彩都西へ向かいます。
モノレールの車窓越しに撮影した、岡本太郎の太陽の塔です(^∇^)
集合場所から数台の車に別れて、畑へと向かいます。
やなもり農園さんの冬野菜のお披露目です。
そのこだわり野菜の収穫を実際に体験をして、さらに収穫した野菜を持って帰ることのできる、とても贅沢な企画です
まずは、たけのこ白菜。
梁守さんから、収穫の仕方をはじめ、野菜について色々なお話を伺えます。
そして、収穫の実演。
まず、一番外葉の部分の内側に、指先をピンと立て、垂直に根元の部分まで手を押し込んで、一気に外葉を剥がします。
ご覧のように、北斗の拳に登場する南斗水鳥拳のレイのように、シャオーーッ!!
て感じで・・・。
すると下の写真のように、たけのこのような形をした白菜が表れます。
色が鮮やかで綺麗です。
ここからが、すごいです!!
外葉をどんどん剥いていきます。
そして、白い軸の部分と、その周囲に付いている内側の柔らかい葉だけを残して、根元から取り出します。
そして、その場で白い軸の部分を試食。
白菜とは思えないたっぷりな甘みと、魚介とくに貝で取った滋味深いスープのような旨みがあります。
後ほどの収穫体験で、このタケノコ白菜を自宅に持ち帰って頂きましたが、軸の部分だけではなく、葉の部分も柔らかくて美味しいです。
収穫後、新聞紙に包んで3日から1週間冷蔵し、軸の部分を追熟させると、さらに甘みと旨みが増します。
続いて、ホワイトカリフラワー。
こちらも収穫したてのものを、そのまま生で頂きます
こちらも、とても甘くて、栗のような風味です(^∇^)
さぁ、実際に収穫体験の始まりです
たけのこ白菜を、先程教わったように外葉を剥がします。
彼女が考案した、むささび比酔拳 (;^_^A アチョーッ!!
手を差し込むと、綺麗に外葉が剥がれ、根元はひんやりした水分も携えていて気持ちが良いです。
生のまま早めに食べるのがお薦めな、ホワイトカリフラワー。
大きな葉の奥にあって、まるで宝物のようです。
こちらは、キャベツ。
このキャベツ、葉が柔らかくて、すごく甘いです。
生のまま食べても良いですし、軽く塩揉みしたり、火を通しても美味しいです。
たけのこ白菜、ホワイトカリフラワー、キャベツを収穫した後は、畑を少し移動して、蕪の収穫です。
その名もピーチ蕪です。
最初に蕪の表面をカマで切り落とし、さらに外側もザクザクと惜しげもなく切り落とし、茎の付いた中心の部分だけを試食させて頂きます。
このピーチ蕪も、とても瑞々しくて、甘いです。
果物を食べているような感覚です。
やなもり農園さんでの冬野菜の収穫体験と試食を終えたあと、場所を移して梁守さん邸でお食事会です。
この日に用意されているお料理は、収穫された野菜を利用して、関西で活躍する有名シェフの方々が作ってくれます。
サンドイッチ。
キャベツとコンビーフのスープ。
キャベツとスープが甘いです。黒胡椒の香りも良く合います
ほたて貝。パカっと蓋が開くと、仕上げにバター醤油。
焦げた醤油の良い香りが立ち上り、こってり濃厚で美味しかったです。
洋風な仕上がりの串揚げ。
ホテルニューオータニのサクラの小泉シェフによる、さっき畑で収穫した野菜を使ったスープ。
お腹がいっぱいになって、食べ切れないくらいに、次々と料理が出てきます。
泉原の湧水で育てた、水分含有率の高い幻米で作ったおにぎり。
少量生産で貴重なお米なのですが、甘みと旨みがあってとても美味しいです。
以前にシェ・コイズミさんの記事 でもご紹介させて頂いた、お赤飯。
幸運にも今年何度も食べる機会を得たのですが、びっくりするくらい美味しいです(^∇^)
もち米はやなもり農園で作られたもので、小豆は北海道から厳選したものを取り寄せて作られています。
何度食べても、飽きることなく美味しいです。
関西の有名シェフの共演による、ビュッフェ形式のお料理をたくさん食べた後、お庭を散策します
レモンの木。
干し柿。
人懐っこくて、可愛い
風鈴
出来たてのカレーパンが運ばれてきます。
このカレーパンは、ルート271さんのパンにPUJAさんのカレーを包んだコラボパンだそうです。
甘口と辛口の2種類
以前に、プーさんの満足日記 で詳しく紹介されていて、甘口の方は既に、ルート271さんで販売されているそうです。
柔らかなパン生地の風味と、旨みのあるカレーとの相性が良くて美味しかったです。
黄色の包装紙に包まれたのは、クリームパンです。
やなもり農園さんの収穫祭。
現地での収穫体験に、採れ立て野菜の試食。関西シェフによる数々の料理。
そして、両手に抱えるくらいに持って帰った、朝採れ野菜。
とても充実した内容のイベントで、良い体験ができました。(^∇^)
http://yanamorinouen.shop-pro.jp/
⇒ 箕面のこだわり野菜、やなもり農園さんのHPです。
人気が高く需要が多いため、時期によってはネットで入手困難な時もありますが、ご覧になって下さい。
サイトを閲覧しているだけでも、興味深い野菜が目白押しです。
やなもり農園の梁守さんのブログです。
やなもり農園での野菜作りの日々の出来事や、関西の美味しいお店をたくさん紹介されています。
気付いたら体重が5kg増むささび太郎にクリック(*^▽^*)σ
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今日は、北新地のカフェ・トゥ・レ・ジュールでティータイム
豊富な種類の茶葉を購入できる紅茶専門店、ムジカに併設されたカフェです。
インドやスリランカ産など各国の茶葉を常時30種類ほど販売されている紅茶の老舗、ムジカの茶葉を利用した紅茶を多様な飲み方で楽しむことができます。
また、カフェ・トゥ・レ・ジュールでは紅茶だけではなく、ウニのトマトソースパスタがとても美味しいらしく、堂島など近隣に就業する方達に根強い人気を誇るそうです。
私は、ミルクで煮出した香り高い紅茶を楽しみに、ランチタイムを外して利用することが多いため、絶品らしいウニのトマトソースパスタを、まだ食べたことがありません。
今回も、午後3時頃に紅茶を飲みに訪れたのですが、近いうちにウニのトマトソースパスタも体験したいと思います。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
ビルのエレベーターを利用して3Fに降りると、正面に紅茶の茶葉を販売するムジカのショップ。
北新地の中心にいることを忘れるような、ゆったりとした時間が流れています。(・∀・)
ムジカの販売スペースの脇を通って、奥へ向かう通路にカフェ・トゥ・レ・ジュールがあります。
カフェへ向かう通路には、“ 紅茶資料 ”と題して往年の紅茶製品のスチール缶や紙のパッケージ、缶製品まで展示されています。
昭和から平成初期に販売されていたものも見受けられ、懐かしいです。
インドか東南アジアらしい民族衣装を纏った、フィギュアもガラスのショーケースの中で行儀良く整然と並べられています。
紙で出たオジサンがお出迎えです
採光性が良くて、アフタヌーン・ティーを健康的に楽しむのに最適な空間。
ショーケースの中に陳列されているケーキも美味しそうです(^∇^)
この、禁煙の勧め方良くありませんか!?(^∇^)
喫煙をされる方の気持ちも汲み取った、思いやりのある記載。
お茶を飲むわずかな時間だけでも禁煙してみようという心地になりそうですね
メニューには、50種類以上あるのではないかという位、多様な紅茶を用いた商品が記載されていて、その商品名と商品に関する説明をずっと眺めているだけで楽しくなります。
次回はこれを飲んでみよう・・・といった感じで何度も訪れてしまう所以です。
紅茶の正式な飲み方などを丁寧に説明した、差込み。
アイスティー。
私は、こちらのスパイスティーを注文することが多いです
スコーンも結構美味しいですよ(*^▽^*)
今回もスパイスを使った紅茶を注文します。アニス・ティーを注文します。ういきょうを使った紅茶です。
メニューの説明にも記載されていましたが、アニス(ういきょう)を使った紅茶は、インドのカシミール地方で良く飲まれているそうです。
立ち上る、茶葉と甘いスパイスの香りが心地よいです。
ミルクでじっくり煮出しているので、表面に薄い膜が張っています。
豆乳の表面に浮かぶ引き上げ湯葉を掬い取るように、スプーンですくって口に運びます。
なぜか私は、幼少の頃からロイヤルミルクティーの表面に浮かぶミルクでできた膜が好きで、無意識に掬い取って食べる習慣があります(笑)。
表面の膜を掬い取った後、砂糖を入れずにそのままアニス・ティーを味わいます。
和でもない、エスニックでもない、独特のオリエンタルな甘いアロマの風味が広がります。
疲れた時に飲むと、ホッとする香りですね(^∇^)
続いて、砂糖を入れて・・・
ゆっくり掻き混ぜて頂きます。
あ~、至福の時ですヘ(゚∀゚*)ノ
カフェ・トゥ・レ・ジュールさんは、私にとって北新地の中のヒーリング・スポットです(*^▽^*)
【 カフェ・トゥ・レ・ジュール 】
住所 : 大阪府大阪市北区堂島浜 1-4-4 アクア堂島ビル フォンタナ館3F 地図
電話 : 06-6342-7886
営業時間 : ランチ 11:30~14:30 ディナー 17:30~10:30(LO 9:30)
定休日 : 日、祝日
紅茶専門店のムジカを併設した、ティー・サロン。
都会の中とは思えない、別の時間軸が流れているような錯覚に捉われます。
記事にも記載しましたが、スコーンやマフィンも美味しいです。紅茶だけではなく、食べ物にも力を入れているようで、評判の高いウニのトマトソースパスタも、近いうちに食べてみたいと思います。
北新地のカハラさんで頂いたウイキョウで、自宅でアニス・ティーを楽しむ、むささび太郎にクリック(*^▽^*)σ
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今日の休日は、地元の私鉄、阪急電車を利用して、箕面へ訪れます。
箕面を訪れた理由は、箕面マイスターズイベント。
このイベントは今回初めて訪れますが、箕面駅周辺の商店街のお店や、滝道沿いのお土産屋さんなどがそれぞれ連携して、100円の目玉商品を出品されるイベントです。
この企画に参画しているお店は、食品から雑貨、日用品など多岐にわたり、普通では100円で買えないような超お値打ち商品も目白押しです。
普段、私がお世話になっている、箕面のこだわり野菜 梁守農園さん のお野菜も出品されています。
今日は、100円で幸せをいっぱい買って帰ろうと思います
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
夕方4時までイベントを開催されているので、商店街を散策する前にランチをします。
事前に予約しておいた、フラン・エレガン。
元々はロ・アラ・ブッシュという北浜にも支店のある名の通ったフランス料理のお店だったのですが、これまでのシェフが他の場所で独立を果たし、それを機にこちらのお店で長年務めていた方が店舗を譲り受け、今回リニューアルオープンしたそうです。
建物の外観からは想像のできなかった、採光性の採れた気持ちの良い店内。
厨房はセミ・オープンキッチン。
自然光が入る客席と、厨房で料理を作る人が見えるのは、私が最も好きな店内空間です。(^∇^)
テーブル上のデコレーションは、マットな黒を基調とした、モードっぽさを意識した雰囲気。
優美な(エレガント)な感じです。
ランチタイムのコースを注文します。
最初に、お店の方に薦められた、ノンアルコールのスパークリングを注文します。
これがびっくりするくらい、美味しいです!!
りんごの甘みと香りを凝縮したような美味しさです。
しかも、ただ単に甘いだけではなく、後口にすっと抜けるような爽やかな酸味もあります。
あまりの美味しさに、ボトルを拝見させて頂きます。
生食用ではなく、ワイン醸造用の白葡萄を使って造った、ぶどうジュースのスパークリングワインだそうです。
生産量がとても少ないようで、輸入元にも在庫がないようで、お店で提供できる期間にも限りがあるそうです。
Petit Entre(小さな前菜) ; オマール海老のカプチーノ仕立てと蕪のブランマンジェ
温製・冷製の両方を1つのプレートにまとめた前菜です。
温かいアメリケーヌスープは、海老の香りと風味がとても濃厚です。
上に添えられたミルクフォームが、スープを口にした時の食感を軽くすると同時に、味わいをまろやかにしています。
スープの海老の風味が言葉で表現できないくらいに濃厚なのですが、これにはオマール海老だけではなく、複数の種類の海老からフォンを取っているので、オマール海老単体よりもいっそう旨みと深い風味に仕上がるそうです。
そういえば、今年の春頃に訪れた、大阪天満宮の近くにある"洋食屋 うたげ”さんで、海老の種類によって様々な風味の違いがあり、オマール海老や伊勢海老よりもじゃこ海老を使用すると、より濃厚な風味が生まれることを教わったことがあります。真っ白な蕪のブランマンジェは、きんきんに冷えたカクテルグラスに入れて供されます。
蕪特有の繊維質な食感と辛みがあって、冷たい蕪の摺り流し仕立てを頂いているようです。ブランマンジェの中に一緒に封じ込められたセロリの香りが爽やかです。
上に載っているのは、ずわい蟹の身の表面を軽くバーナーで炙ったもの。
とても甘みが増していて、ブランマンジェの大根のような辛さと良く合います。
こちらはお米のビスク。
オマール海老の殻を練りこんで、薄い塩味に。 かっぱ海老煎みたいな感じです(^∇^)
ビスクの上に、蕪のブランマンジェとずわい蟹を載せて一緒に頂きます。
辛みと甘み、塩味が渾然一体となって美味しいですね!!
表面はカリッとビスケットのようで、中はしっとりしたソフトタイプのパン。
もちろん、食べ放題
Entre(前菜) ; 海老と生ガキ、ジャガイモのガレット
グリル仕立ての魚介とポテトと茸の温かい前菜です。
一番下の層は、ジャガイモのガレット。細かい繊切りのジャガイモを寄せたガレットは薄い塩味で味が調えられ、サクサクで焼き目が香ばしいです。
中間層は北海道産の牡蠣。ふっくらとしていて、ミルクのように甘みがあります。
その牡蠣の上には、有頭付きの海老のグリエ。
オーストラリア産のクリスタルベイプローンという種類の海老だそうです。
やや小ぶりで柔らかく、甘海老のような甘みも少し感じられました。
添えられている茸類は、しめじにエリンギ、椎茸をソテイしたもの。
グリーン色のトロっとしたソースは、岡山産のニラを使ったバターソースです。
立体的な盛り付けと鮮やかなグリーン色のソースが美しい前菜。
それぞれの素材の持つ甘みや風味などを壊すことなく、逆に良く引き出された調理が施されていて、個々に食べても、他の材料と一緒に食べても美味しい前菜でした。
奥に添えられている野菜は、香川県の上村農園のプティ・トマトとベビーリーフとサラダ水菜のサラダ。
トマトはコクがあって、葉野菜はシャキシャキで瑞々しいです
Poisson(本日の魚料理) ; 長崎産イトヨリのポワレ
柔らかい身質のイトヨリは、中はしっとりとしていて、表面の皮目の部分はパリッとしています。
真っ白なエリンギに近い食感のまこも茸、肉厚な平タケ、アスパラの花が添えられています。
白いソースは、ブールブランソース。バターと白ワインで作るソースだそうです。身質の柔らかい白身のイトヨリに良く合います。
黒いソースは、バルサミコ酢とワインビネガーを詰めたソース。先程のブールブランソースと合わせて、良いアクセントになります。
Granite(お口直しのシャーベット) ; 和歌山県産 無農薬レモンのグラニテ
これ以上、濃厚なお肉料理の前のお口直しにふさわしいグラニテはありませんね!!(^∇^)
和歌山県観音山で収穫される国産レモンを使ったシャーベットです。
観音山は、質の良い国産レモンの名産地だそうです。
シャリ感があって、さっぱりとしていて輪郭がハッキリしたシャーベットです。振り柚子のように添えられたレモンの香りも爽やか。
底には、同様の国産レモンを使ったジュレが少し添えられていて、CCレモンのような甘みが少し加わり、バランスの良い1品になっています。
Viande(お肉料理) ; 仔牛のロース肉のピカタ 軽いゴルゴンゾーラのソース
お肉料理は表題に記載した、仔牛のロース肉のピカタ・・・の他に、“ 岩手産いわい鶏のトマト煮 ” “ 和牛のステーキ (プラス700円)”の3種の中から選択できます。
好物のゴルゴンゾーラと、柔らかそうな仔牛肉に惹かれて、迷うことなくこちらを選択
ピカタとは、お肉を卵黄に潜らせて火入れをして、表面にトロミのあるように焼く調理法だそうです。
日本料理の鍬焼きみたいな感じですね。
マディラ酒の入った甘辛いソースが良く絡み、濃厚なゴルゴンゾーラソースのコクも良く合います。
しっかりした赤ワインが飲みたくなります
付け合せの焼き野菜は、手前からエリンギ、万願寺唐辛子、牛蒡、小蕪、西洋人参のグラッセ、ブロッコリーです。
左奥の万願寺唐辛子に隠れた、四角くて黄色いのは、サツマイモで作ったクラフティという料理。
ふわふわのカステラのような感じでシナモン風味が添えられています。
お肉がきめ細かくて、柔らかいです。
火入れもパーフェクトですね('-^*)/
メイン料理の後のもう1品 ; レモンの果皮を使った、イカのリゾット
魚介スープの旨みを纏った、リゾットです。イカは芯が歯切れが良く、弾力があります。
先程の和歌山県観音山産の国産レモンの果皮がたっぷり使われていて、濃厚でコクのあるお肉料理の後にさっぱりして美味しいです。
リゾットの米の硬さも芯がしっかりあって、ちょうど良い感じです
Dessert(デザート) ; バナナのパートフィロ包み
デザートは4種類の中から選択できます。
温かい栗のタルトと悩んだのですが、チョコレートアイスの付いた、こちらを選択。
バナナの果肉を、トウモロコシの粉を練りこんだ春巻のようなパートフィロという皮で包んで揚げています。
ほんのり温かくて、シナモンの香りを添えています。
濃厚で豊かな風味のチョコレートアイスと一緒に頂きます。
フラン・エレガンでランチを終えた後、街全体が100円商店街と化している、箕面マイスターズイベントを散策します。
お馴染みのミスタードーナッツ。こちらのミスタードーナッツは日本国内の1号店だそうです。
1971年4月にダイエー箕面店に全国に先駆けたパイロットショップとして1号店をオープンしたそうです。
海外大手のファーストフードチェーンが東京ではなく関西で、しかも大都市ではなく箕面から発祥したのは驚きです。
こちらの0001が、全国に先駆けた1号店の証。
簗守農園さんの出店しているブースを訪れるため、簗守さんに連絡をします。
すると・・・、午前10時から開催してわずか1時間程度で完売してしまい終了したとのこと。
仕方なく、他の気になるお店を散策します。
チョコレート菓子が有名な箕面の菓子工房、エピナール。
こちらの看板商品のトリュフ・オ・ショコラの5本入りが100円で販売されているそうなので、訪れます。
が・・・、こちらも訪れた際には、100円で用意されていた商品が全て完売だそうです
仕方なく、通常商品を定価で購入。
ガナッシュをチョコレートで包んでいます。カカオの香りがすごく豊かで、滑らかな口溶け感が美味しいです。
他の気になる出店店舗も訪れようとしますが、正午を回る頃にはほとんどの店舗が用意されている商品が完売してしまったようです。
ひゃ・・・百円の幸せが・・・(^▽^;)
初めて訪れたこちらのイベント、油断していました
仕方なく、箕面の滝でも観光して帰ろうと商店街を歩いていると、
偶然にも、簗守さん 発見
箕面のマスコットキャラクター、ゆずる君とのツーショット
箕面は、柚子の名産地として有名です。
先程、ゆずる君とツーショットだった簗守さんが色々な美味しいお店へ私達を案内して頂けます。
箕面の商店街にある、たこ焼き屋さん、〆神。
国産の小麦と、国産の真蛸を使用した原材料にこだわりのある、たこ焼き屋さんです。
ソース味ではなく、醤油味と箕面の柚子を使ったぽん酢味の2種類が販売されています。
ぷりぷりした大振りなタコが入っています。材料のこだわりだけでなく、生地がふっくらしていて、お出しの味わいがすごく美味しいです。
表面の焦げた醤油の香りが香ばしいです。
12個入りで、540円。 たこ焼きとしては高価ですが、その価値は十分です。
こちらは箕面の滝の道を歩いて、滝の道沿いの左手3軒目ほどの “箕瀧案”というお店で販売されている、箕面の柚子を使ったぽん酢。
こちらのぽん酢。以前にも購入した経験があるのですが、とても美味しいです。
柚子の爽やかな香りがたっぷり感じられ、湯豆腐や温野菜にとても良く合います。
あと、写真に収めていませんでしたが、黒毛和牛の専門店、肉のサンエイに訪れます。
こちらでは、黒毛和牛で作った手作りハンバーグが1個100円で販売されていたそうです。
私が訪れた頃にはもちろん完売 すでに通常営業になっています。
シチュー用のもも肉の部分を購入。細い脂部分が細かく赤身に混じっていて、ビーフシチューにしてすごく美味しかったです。
箕面駅付近を離れて、簗守さんのお車で箕面の地ビール、箕面ブリューワリーへ。
箕面市内の住宅街の中にあります。
倉庫のような建物の中に入った入口に設けられたカウンターバーで、ブリュワリーで造られた3種類ほどの生ビールを飲むことができます。
ホップの香りが豊かで、とてもフルーティー。美味しいです
【 フラン・エレガン 】
住所 : 大阪府箕面市西小路 2-8-17 MEGUMIビル 2F 地図
電話 : 072-725-9552
営業時間 : ランチ 11:30~14:00(LO) ディナー 18:00~21:00(LO)
定休日 : 月、第1火曜日
今回注文したコースは、肉と魚料理の両方が付いたランチBコース、3,800円。
ロ・ア・ラブッシュ箕面店で、料理長を務めた、浮田浩明氏がオーナーシェフとして、リニューアルオープンしたお店。
気取らない(Franc)中にも、洗練された(Eregant)料理という想いが店名に込められているそうです。
店名のコンセプト通りに、魚料理のブールブランソースのように古典的で馴染みのある調理法も取り入れながら、プレゼンテーションは現代的でモダンな印象を受けました。
箕面の紅葉が紅葉の時期に、グルメ巡りを計画中のむささび太郎にクリック(*^▽^*)σ
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北新地にあるワイン・バー、弘屋さんへ訪れます。
訪れるのは初めてですが、友人の間でも良く話題に上るお店で訪れてみたいお店でした。
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今回は弘屋さんのお料理とワインを楽しもうということで、弘屋さんを良く利用されている“時遊人アッシュの食べ歩き日記”のアッシュさん にご予約を取って頂きました。
ワインについてお詳しいアッシュさん、美味しいお店やお料理に詳しくてグルメな女性の方達の集まりに、私も参加させて頂きました。
普段、料理とマリアージュさせながらフランスワインを味わう機会は少ないですし、ワインにお詳しい方達からお話が聞けそうで楽しみです。
先日、滋賀県堅田の穏座さんへ訪れました、COCOさん とぶらりんさん もご一緒です。(^∇^)
カウンター8席だけの小じんまりとした店内。
雰囲気はビストロやワインバーというよりは、和割烹です。
カウンターの奥行きも短くて、カウンター内に入っているお店の方との距離感も近いので、お料理やワイン談義が期待できそうなレイアウトです
お箸で頂く、フレンチ割烹スタイルです。
お料理は、事前におまかせでお願いしております。
シャンパンで乾杯
1品目 ; グージェール
アミューズは、グージェールと呼ばれる、シュー生地の丸いパンのようなもの。
中にチーズを包み込んでいます。
チーズがほんのり温かくて、シャンパンとも良く合いますね
チーズとシュー生地って良く合います。
ロイヤル・コペンハーゲンの小皿に盛られています。
こちらも先程の、グージェールの一種だと思います。
ディルのような香草が練りこまれていて美味しそう・・・。
カウンターの上に、おばんざいのように陳列されています。
2品目 ; 島らっきょうと生雲丹のスープ
さっぱりとしていながら、とても滑らかな口当たり。
島らっきょう独特の香り高くてクセになるような風味、後を引くような美味しさがあります。
生雲丹もねっとり甘くて美味しいですね(^∇^)
島らっきょうの風味が移った、優しいクリーム仕立てのスープが絡んで美味しいです。
ややソフトタイプなパン。
表面はカリっとしていて、中はしっとりしています。
先程の島らっきょうのスープを掬い取って頂きます
3品目 ; あん肝のカルパッチョ
蒸して裏漉ししたあん肝の上に、天然クレソンを添えています。
下には、爽やかなレモンドレッシングが敷かれています。
あん肝は臭みが抜かれていて、下味の味付けも良い感じです。
瑞々しさのあるクレソンの野生的で爽やかな風味とさっぱりしたレモンドレッシングが良く合います。
シュナン・ブランの葡萄品種を使った白ワインです。フレッシュで爽やかです。
4品目 ; 生野菜のバーニャカウダ
弘屋さんの名物料理のようです。
蒸し野菜ではなく、生野菜で。盛り付けが野菜のブーケのようで、可愛らしいです(*^▽^*)
谷中しょうが、サラダみずな、洋にんじん、天然クレソン、ラディッシュ、葉セロリ・・・
バーニャクダソースは濃厚で、塩分があっさりめで上品です。
こちらは、3人で1つをシェアするので、二度付けは禁止(‐^▽^‐)
バーニャカウダソースの中には、今が旬の銀杏が入っています。
さり気なく秋を感じさせるソースですね(^∇^)
5品目 ; セップ茸の入ったラタトゥイユ
ラタトゥイユもカウンター上のケースに、おばんざいのように陳列されていたものを温めて供されます。
野菜がトロトロになって甘みがあります。
セップ茸の薫りと風味が美味しいです。
こういう料理って、一度にたくさんに作るほど美味しいんですよね(^∇^)
上にはトロトロの半熟玉子。
玉子を崩し、下のラタトゥイユと軽く掻き混ぜて頂きますが、文句なしに相性バッチリです。
軽く振られているブラックペッパーの薫りがアクセントに
6品目 ; フォアグラのポワレ 栗のコンポートとブルーチーズ添え
フォアグラの火入れ加減が絶妙です!!
パサパサ感が全くなくしっとりとしていて、表面は軽く焼き固めていて、表面にうっすらと脂分の汗が滲み出ています。
噛むとすごくジューシーで旨みが広がり濃厚です。
フォアグラと甘い果物の組合せは定番ですが、コンポートした栗と合わせるのは、秋らしくて良いですね。
あと、ブルーチーズとの相性は凄く良いです。
フォアグラとブルーチーズのそれぞれが持ち合わせている、タイプの違う独特のコクと臭みが巧く調和されているという表現が正しいのでしょうか?
フォアグラは添えるソースや他の食材を合わせて食べることによって、多彩で奥深い味わいになるので面白いですね。
今回のブルーチーズとの組合せはシンプルでありながら、相性の良い組合せだと思います。
続いて下の写真の白ワインを頂きます。
クロ ・ ド ・ ラ ・ クレ ・ ド ・ セラン 1991年。
フランスロワール地方のワイン。後から調べてみたのですが、かなり名門の畑から産出されるワインのようです。
最初に頂いた白ワインよりも黄色みを帯びていて、完熟した桃やあんずのような風味とヴァニラの香りが感じられました。
先程の、フォアグラのポワレにとても良く合います。
7品目 ; 黒トリュフのスライスを添えた、ローストした鱈白子と百合根のグラタン
スライスした黒トリュフは贅沢にたっぷりと添えられています。
遠くからでも、トリュフの芳醇な薫りが感じられます。
焼き色の付いた、百合根がホクホクしています。
次のワインはシャサーニュ・モンラッシェ。
良いワインが次々出てきますね(*^▽^*)
カシスなど黒っぽいベリー系の果物を凝縮したような感じの味わいに思いました。
8品目 ; 鹿肉のグリエ トランペット茸のソース
今年初めてのジビエ料理です
お肉の火入れが完璧ですね(*^▽^*)
骨の太さと肉質の柔らかさから推測するに、若鹿のようですね。
骨の周囲のお肉もホロホロと骨から離れて柔らかく美味しいです。
風味が濃厚なトランペット茸のソースと、山葵が添えられています。
最後のワインはこちら。
シャトー・ラ・ラギューヌ 1979年。フランスワインが好きな方は誰でも知っているといっても過言がないくらい有名なメドック3級の格付けワインです。
世界大戦や経済危機、天災などの苦難を乗り越えてシャトーを建て直したワインに対する情熱が溢れたエピソードは感動ものです。
収穫された年は私が5歳の時。
ヴィンテージワイン特有の枯れ感を想像していたのですが、今がまさに飲み頃のワインです。
ワインの色合いもオレンジがかっていなくて、深みのあるルビー色です。
1855年に格付けされて以来、1度も見直されたことのないメドックの格付けワインに対して、現在においても正当な評価を持ちえたワインなのかと、勝手に想像で疑問を抱いていましたが、改めてメドックのシャトーワインに対して奥深さを感じました。
最後のデザートは3、4種類の中から選択が可能です。
みんなで別々の物を注文し、シェアをします。
9品目 ; 栗のキャラメルプリン ココナッツミルクのブリュレ
中央がブランデーの薫りを効かせた、栗のプリン。外側が泡立ったフォーム状のココナッツミルクのブリュレ。
大人な味わいのデザートです。
9品目 ; 洋梨のコンポート ミルクアイス添え
優しい甘みのミルクアイスが美味しいです。洋梨と、ほのかなシナモンの薫りが良いですね(^∇^)
【 弘屋 】
住所 : 大阪府大阪市北区堂島 1-3-1 二葉ビル3F 地図
電話 : 06-6348-5455
ホームページ : http://ko-ya.com/index.php
営業時間 : 18:00~25:00 *土曜日のみ 18:00~23:00
定休日 : 日、祝日
コースは8,000円~用意されているようです。価格の表示されたアラカルトメニューも用意されていて、1,000~2,500円の価格帯です。
素材や味が一流のビストロ料理。それなりに値は張りますが納得させるだけの実力があると思います。
肩肘張らずに、気軽にワインに合う肴というポイントを押さえながら、型にはまらない前衛的な料理が出てくる点も魅力だと感じました。
あと、さり気なく好みを引き出しながら、料理に合うワインを提案してくれるセンスも素晴らしいです。
普段飲み慣れないような、ワインを色々味わうことができて楽しかったです。
この後はビストロ・シャンパーニュさんで再び泡と美味しいアテを♪
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休日を利用して、京都松尾の地蔵院を参拝します。
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大阪方面から、阪急京都線に乗って、桂駅へ。桂駅から嵐山方面の電車に乗って、1駅の上桂駅に下車します。
そこから、地蔵院まで1kmほど歩きます。
地蔵院へ向かう途中、見つけた民家の柿。
時期的にまだ小粒。葉も青いですね。
地蔵院といわれる寺院は国内に何ヶ所かありますが、こちらは1368年に室町幕府管領を務めた、細川頼之によって建立されたそうです。
本尊は地蔵菩薩。
一休さんも幼少時、このお寺で修行したと伝えられています。
周囲が竹で囲まれた、本堂へ向かう道。別名、“竹の寺”と呼ばれているそうです。
本堂の前のお庭は、緑色のビロードのような苔に覆われていて綺麗です。
本堂を参拝します。
本堂を参拝後、庵に立ち寄ります。
庵の縁側から眺める、方丈形の庭園。
障子の隙間から眺める、お庭も美しいです。
地蔵院を参拝した後、お昼ご飯を食べに行きます。
世界文化遺産に登録されている西芳寺の近くにある、柚之茶屋。とろろ蕎麦が名物です。
西芳寺にも参拝したかったのですが、往復はがきで事前に申し込みが必要だったようで、今回は参拝することができませんでした。
苔で一面に覆われた庭園が凄く美しいそうで、今度事前に申し込んで是非参拝したいと思います。
店内に飾られていた写真。首相に就任する直前の小泉純一郎前首相。
柚之茶屋に訪れた数ヶ月後に首相に就任したそうです。
髪の毛が黒いですね!!
店内の様子。
柚之茶屋の名物のとろろご飯“苔の月”に、麦ご飯とお漬け物が付いたセットを注文します。
打ちたての蕎麦に、昆布と鰹で丁寧に取ったお出汁の上に、京都丹波産の山芋をすり上げて下味を付けたとろろを盛り付けているそうです。
こちらが、苔の月。
お出汁を張ったお蕎麦の上に、とろろが載っていて、焼き海苔と青海苔、そして玉子が添えられています。
苔の月の名前の由来は、隣りにある西芳寺(苔寺)の池に浮かぶ月に見立てた蕎麦だそうです。
たっぷり添えられた青海苔が西芳寺の苔にあたり、とろろが空にかかる雲、そして玉子がお月さんだそうです。
生玉子が苦手な彼女の分も、私の丼の中に入れて頂いたので、今宵の月は2つ
玉子を崩して、とろろと一緒に軽く掻き混ぜて頂きます。
鰹の薫りの効いたあっさりめの蕎麦つゆに、大和芋のようにもっちりとして弾力のあるとろろが絡んで美味しいです。
たっぷり添えられた青海苔が、とろろとの相性が良いことは言うまでもありません。蕎麦の風味を楽しむというよりは、山芋の力強い味わいを楽しむお蕎麦といった感じです。
振り柚子もしていますが、こちらは青海苔の風味に押されて、申し訳程度に柚子の薫りが感じられます。
ユカリが振りかけられた、麦ご飯。こちらも王道な美味しさですよね(^∇^)
お蕎麦を全てすすった後、残ったとろろの良く混ざったお出汁に、先程の麦ご飯を投入します。
お蕎麦のツユの入った麦とろご飯です
この状態で食べるために用意されていた、木のスプーン。
麦とろご飯に、青海苔とユカリのダブルテイスト。凄く美味しかったです(*^▽^*)
甘味は、抹茶を練り込んだわらび餅。
きな粉がたっぷり掛かっています。
わらび餅が瑞々しくて、ぷるぷるです
抹茶の風味も濃厚です。
食事を終えた後、店内を少し散策
通路に置かれていた、皮を剥かれた山芋。
1個のお芋が大きい。先程食べた、ねっとりとした粘り感が、お芋の表面から伝わります。
中庭と店内を仕切る、スダレ。
中庭のつくばいと、可憐な活け花。
簡素でありながら、繊細な京都のお庭でした('-^*)/
【 柚之茶屋 】
住所 : 京都府京都市西京区松尾万石町 苔寺畔 地図
電話 : 075-381-4461
ホームページ : http://www.yunochaya.jp/
営業時間 : 10:00~17:00
定休日 : 年中無休
苔の月に麦ご飯が付いて、1,350円。
冷たいお蕎麦と温かいお蕎麦を選択できます。今回、私は温かいお蕎麦を注文しました。
シンプルでありながら、黙々と口に運んでしまうような美味しさでした。
訪れる際には、季節や空気感も楽しめる中庭が見える奥のお席に座ることを断然お薦めします。
今回食べたお蕎麦を自宅でも作ってみたいと思います。
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周辺を散策した後、いよいよ穏座さんの淡海地鶏を使ったフルコースを楽しみます♪♪
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
店内は下の写真のような小上がりのテーブル席と、今回私達が陣取っているカウンター席の構成。
小上がり席は地元の方らしい人が複数で訪れて居酒屋使いをしているようです。
こちらは、たしか近江しゃもの絵画。
地鶏の養鶏から直販まで一貫体制を敷いた、かしわの川中さんの経営を兼務されている川中さんはジャズが凄くお好きだそうです。
下の写真のようなフィギュアが整然と並べられています。しかも、さりげなく置かれているにも関わらず、埃が全く被っていません。
小さな奏者達の穏座(オンザ)ステージ
店内に備えられているスピーカーから流れるジャズも良い感じです。
あと、宮崎駿の作品が昔から好きだそうで、とくに風の谷のナウシカや天空の城ラピュタが最もお気に入りだとか。
化粧室へ向かう通路には、ガラスのショーケースの中に、ナウシカや王蟲(オウム)などのフィギュアが多数大切に展示されています。
私も子供の頃、風の谷のナウシカと天空の城ラピュタ、あとルパン3世のカリオストロの城は大好きで何度も見たので、懐かしいです(*^▽^*)
まずは、こちらの白ワインで。
イタリアの辛口ですっきりしたタイプのワイン。
穏座さんでは、ボトルワインが豊富に取り揃えられていますが、価格がすごくリーズナブル。
あと、全国の地サイダーが豊富に取り揃えられています。
1品目; 鶏皮の唐揚げ
表面はサクサクで、中はしっとりとした煎餅。
鶏皮自身が持っているこってりとした脂の旨みと、薄い塩味が良い感じです。
メニューに書いてあったのですが、穏座さんでは厳選した天然塩を数種類用意していて、料理によって使い分けているそうです。
ご主人の川中さんは、地鶏の各部位や調理法と天然塩との相性について長年研究を重ねていたようで、その天然塩についてかしわの川中さんのHP で興味深い内容が紹介されています。
2品目; 鮒寿司
地元、琵琶湖の名産ですね(^∇^)
上に載っているのは、北海道白糠町にあるチーズ工房で作られたチーズを削ったもの。
鮒寿司は思ったよりも臭いが強烈ではなく、心地良い酸味で、チーズの爽やかな薫りとコクに良く合います。
オリーブオイルを少し垂らしております。
横に添えられている、ケイパーの実がアクセントに。
3品目; 鶏味噌
これもお酒に良く合います。(^∇^)
先程から、お酒好きにはたまらないような、アテがテンポ良く出てきます
しかも、あともう少し欲しいという所で量が加減されているのが絶妙です(*^▽^*)
味噌のディップの中に、叩いた鶏の身がたっぷり入っています。
刻んだ葱と合わせて美味しいのはいうまでもありませんね(^∇^)
4品目; 雄のトサカ 加減酢のジュレ掛け
しっとりとした食感と弾力は、ナマコの酢の物にそっくりです。
茶振りしたナマコに、少し旨みも加わったような感じです。
柚子胡椒の香りも忍ばせています。
5品目; 笹身の粒マスタードソース掛け
生姜の香りがうっすら移った甘い醤油ベースのタレに地漬けされた笹身。とろとろのマスタードソースが掛けられています。
笹身がしっとりしていて、もっちりしています。淡白な中にもしっかり鶏の味わいがありますね!!
ソースのゆるい感じも良い塩梅です(*^▽^*)
6品目; 中華風のオードブル3種。
これまでは、酒呑みをくすぐるような小皿がちょこちょこと出てきましたが、少し趣向が変わりました。
前菜3種盛りです。
いずれも、ももの部分を使った料理のようです。
たしか、名古屋コーチンの180日飼育したものだと、おっしゃっていたと思います。
葱やミョウガなど刻んだ香味野菜が添えられています。
見た目よりも思ったほどクセがなく、脂身もあっさりして、
上品な印象を受けました。
鶏そぼろ巻き。
時雨煮にした鶏そぼろを、ふわふわの卵で包んでいます。
旨みが入った、美味しい玉子焼きです。
広東料理とかで良く使われている、五香粉のエキゾチック
な薫りがします。
2本目のワインは、カリフォルニアのオー・ボン・クリマ シャルドネ 2008年。
先程よりも辛口で力強く、ヴァニラっぽい薫りも少し感じられます。
このタイプのワイン、私は好きです。お家飲みにしっかりチェック(^∇^)
7品目; 手羽先のスープ煮
手羽先のスープ煮というか、スープを取った後の手羽先の先の部分だそうです。
トロトロですんごく柔らかいです。
甘みのある、結晶状のシリア岩塩が添えられています。
8品目; 手羽先の塩焼き
美味しそうで、うっかり写真を撮るのを忘れてしまったので、焼いてる所だけ(;´▽`A``
しっかりと肉厚でジューシーでした。
9品目; 鶏ガラスープ
まるで、ポタージュのように濃厚な黄色のスープ。
文句なしに美味しいです。
こちらは、先程の鶏がらスープが入っていたお椀です。
繊細な絵付けが綺麗な、清水焼の陶あんさんの焼き物です。
陶あんさんは、京都の東福寺の近くに工房があるのですが、両親が好きで小さな頃に良く連れて行かれました。
主に日本の花を題材にした絵付けで、器の内側など細部まで描かれています。
見た目はしっかりとした質感があるのですが、手に取るととても軽いのも特徴です。
私が以前から知っていた陶あんさんの絵付けは、深くてどっしりとした色調の印象が多かったのですが、こちらはもっと線が細くて優しい印象を受けます。
これには訳があって、陶あんさんの焼き物に惚れ込んだご主人が、陶あんさんに別注でお願いして、このような繊細な絵付けにお願いしているそうです。
最近は訪れていませんが、京都のフランス懐石 おくむらさん
でも陶あんさんの焼き物を良く挟んでいましたね。
そして、次の鶏のお刺身に添える、天然の藻塩が入っている蓋付きの豆皿。
絵の具の乗り具合というか、先程の鶏がらスープの器の絵と少し雰囲気が違うの分かりますか
こちらの方が花弁の中心部とか割と濃く描かれていると思うんです。
こちらが、昔ながらの陶あんさんらしい絵付けです。
10品目; お刺身 7種盛り合わせ
先程の、天然藻塩と本山葵が添えられます。
一緒に頂きます。
コリコリしていて、赤身の部分にもうっすらと脂身が混じって
います。
山葵が合いますね。
もも肉。雌のつけ根の部分だそうです。
地鶏は飼育期間が長くなればなるほど、個体の性別の
違いによる味の特徴がはっきり表れるそうです。
どれも新鮮で、個々の部位の特徴がはっきり出ていて美味しかったです。
11品目; 白肝のカルパッチョ
生で食べさせる料理は、先程のお造りで終わらないのが穏座さん。
もう、11品目ですよ!!
1皿を3人でシェアして頂きます。
オリーブオイルとブラックペッパー、そして香味野菜の薫りで頂きます。
奥は心臓です。
ますます、ワインに合いますね
12品目; すね肉部分のモモ肉唐揚げ
サクサクした白扇風の衣。食感が軽いです。
振られている塩に付いて、聞き逃してしまいましたが、甘みも感じられ美味しかったです。
食べかけで申し訳ないですが、ふつふつと湯気が立ち上り、すごくジューシーです。
骨からぷりんと身が離れ、塩が鶏の旨みを誘っています。
13品目; 手羽先の唐揚げ
脚の部位の次は、手の部分 (^∇^)
がぶりと頬張ると、厚めの皮の部分がぷちんと噛切れ、お肉の旨みが口の中に広がります
表面に振られている、茶色のパウダー状のものは、醤油をフリーズドライにしたもの。
先程のモモ肉は天然塩で頂き、つづく手羽は醤油味で頂く趣向のようですね(*^▽^*)
手前に添えられているのは、ホースラディッシュ(山わさび)の醤油漬け。滋賀県の丸中醤油のものを使用しているそうです。
薬味として、手羽先と一緒に頂きます。
14品目; 箸休めのサラダ
カットされたキャベツと胡瓜。
ドレッシングは玉葱をすり潰した、コクを併せ持ったさっぱりしたサラダ。
シンプルですけど、このタイミングで供されるのがホッとします(^∇^)
遠くから光学ズームの望遠で撮影したためブレ気味ですが、先程から網の上で焼かれているぼんじり。
すごく美味しそうです。
肉厚でぷっくりしたお肉の表面から、ぐつぐつと脂が立ち上り、キラキラ輝いています。
急に火が入りすぎないよう、小まめに肉を置く位置を入れ替えています。
15品目; 鶏のモツ煮込み
全て淡海地鶏の雌を使用しているそうです。
上のギザギザしたのが、雌のトサカ。今までトサカは雄にしか付いてないと思っていましたが、雌にもあるんですね!!
コラーゲンがたっぷり入ったような柔らかさがあります。
真ん中の丸いのはきんかん。玉ひもといわれている雌の卵巣部分です。
あとは白モツとひぞうが入っています。
普通のタレで煮込んだのではなく、バルサミコ風味なのが面白いです
16品目; ぼんじりの塩焼き
先程、じっくり焼かれていたぼんじりです。
コリコリしていて、ジューシー。見た目通りの美味しさです。
肉厚なのも嬉しいです
17品目; つくね
17品目にきて、そろそろお腹が限界に近付いている頃ですが、美味しそうで釘付けになりますo(^▽^)o
表面に焼き目を付けてから、中心をじっくり焼き上げています。
出来上がったつくねはこんな感じでお洒落に供されます (*^▽^*)
最初に出てきた、北海道白樺町のチーズ、オリーブオイルとブラックペッパーが添えられています。
表面はしっかりきつね色に焼き目が付いていて、中心部分はロゼ色で肉の旨みを逃していません。
18品目; 土鍋で炊き上げた白ご飯と、卵かけご飯
煮え花のふっくらした薫りと甘みが広がります。
お米は、滋賀県伊香郡高月町という場所の森川農場で作られた完全無農薬のコシヒカリを使用しているそうです。
ご飯を炊く水は、広島県の名水だそうです。
最初に、先程の炊きたてのご飯をそのまま味わった後、ご飯の真ん中に卵ポケットを作ります。
そして、その上に淡海地鶏の卵黄と、山わさびを摩り下ろしたものに丸中醤油を垂らしたものを、自分でご飯の上に載せます。
仕上げに、カウンター内側から卵白を泡立てたメレンゲと刻み葱を載せてもらいます。
奥の真っ白なフォーム状のものがメレンゲです。
そして、よく掻き混ぜて頂きます。
卵を直に掛けて混ぜるのではなく、卵黄とメレンゲを分けて添えているので、ご飯の一粒一粒に濃厚な卵黄が絡んで美味しいです。
お漬け物の大根。
19品目; 鶏がらスープの汁そば
麺はラーメンの麺ではなく、細手のパスタのタリオリーニです。
端正で上品なスープなので、素麺のような細い麺が良く合いますね。
オリーブオイルを垂らして、ブラックペッパーの薫り。バジルの葉が添えられています。
20品目; バニラアイスの、沖縄の糖蜜掛け
ようやくデザートに辿り着いて、フィニッシュ。
最後もよく冷えた、陶あんさんの繊細な絵付けで供されました。
【 じどりや 穏座 】
住所 : 滋賀県大津市真野 4-9-50 地図
電話 : 0120-003129
ホームページ : http://www.jidori.net/onza.htm
営業時間 : 18:00~22:00
定休日 : 原則 火、水曜日。不定休
今回注文したのは、地鶏のほとんどの部位が味わえる、3,800円の淡海地鶏食べ尽しコースがベースです。
ブログをご覧になって頂ければ、美味しさと価格の倍以上の価値があることが十分に伝わったと思います。
1つ1つの料理は少量ずつの提供とはいえ、20品の多皿コースは凄いと思います。
お昼ご飯を1食抜いて訪れることをおすすめします。
あと、もう1つの魅力はご主人の料理のご説明やカウンター越しの対話。
鶏に対する情熱と朗らかさやバイタリティー溢れる面が印象深く、そうした面と同時に繊細さと感性の豊かさの感じられる魅力溢れるご主人でした。
遠方から、わざわざ訪れる価値が十分なお店だと思います。
大人の日帰り遠足、楽しかったです♪♪
お土産の地鶏鍋セットも濃厚なスープですごく美味しかったです。
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先週末、FUNKY☆BERRYの"COCO"さん にお誘い頂いて、滋賀県大津市で地鶏の養鶏~処理、直販まで一貫して手掛けておられる“かしわの川中”さんの直営店舗 “穏座”さんへ1日6名限定の淡海地鶏を使ったフルコースを食べに行きました。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
淡海地鶏とは、フランス原産の地鶏と日本の在来品種であるロードアイランドレッドという品種から生まれた地鶏だそうで、肉質は噛み応えのある弾力があり、黄色みを帯びた脂の乗り具合でありながら、さっぱりとしていて旨みがあるのが特徴だそうです。
淡海地鶏の名前の由来は、地元の堅田出身の喜劇役者「志賀廼家淡海(しがのやたんかい)」にあやかって命名されたそうです。
実は昨年の12月頃に、友人を自宅に招いてのホームパーティーで、この川中さんの淡海地鶏の鶏鍋セットを取り寄せた経験があり、味が濃厚で文句なく美味しかったので、楽しみでした
今回は、6名集うとお店のカウンター席を貸切りで、この特別コースをご用意して頂けるそうで、COCOさん ご夫妻、当日東京から飛行機で駆けつけてお店の手配などもして頂いた“ぶらりん”さん 、今日のためにお車を出して頂いた“みずりん” さん、北新地のランチを中心に美味しそうなお店をブログで紹介している“みどりん”さん 、そして私の有志6名でお店に覗います。
6時から開店ということでしたので、お昼過ぎに皆さんと集合して彦根の方に立ち寄ってドライブ
大人の遠足です
国道を琵琶湖の南端沿いをぐるっと周って湖西の堅田へ向かうコース。
今日は絶好の遠足日和り。
空が真っ青で気持ちが良いです
クラブハリエが運営するパン工房を併設したカフェ、“シュブリルタン”に立ち寄ります。
クラブハリエといえば、2年前に阪神百貨店で毎日行列の絶えないバームクーヘンで、関西在住の方にはご存知の方が多いと思います。
こちらのシュブリルタンでは、バームクーヘンを購入することはできません。
琵琶湖に面した、広大な敷地に佇むパン工房を兼ねたカフェ。
1階部分がパンや加工品を販売する物販スペースとパン工房。
2階部分は、オープンテラスのあるカフェになっています。
2階のカフェへ向かう階段。 イラストが可愛らしいです
真っ白な壁面が美しい建物。
2階部分の、オープンキッチンのカフェスペース。
白を基調とした店内に、明るめの木の家具が良く合います。(^∇^)
オリジナルのケーキがディスプレー。
そして、クロワッサン
先程のクロワッサンとアイスコーヒーを、オープンテラスで頂きます。
テラスからの見渡す景観は、絶好のレイクビューです。
真っ白な壁面と真っ青な青空。広大な海に面したような景観。
デジタルハイビジョンの映像で見たことのある、サントリーニ島のリゾートホテルを連想させます。
クロワッサンとアイスコーヒー。
クロワッサンを包んでいる包装紙、可愛らしいです。
1階部分の物販スペースでは、焼き立てのチーズの入ったパンが店頭に並べられます。
この焼きたての表面のチーズがトロリと溶けた感じ・・・かなり誘ってますね(^∇^)
下のパンと、セサミ(胡麻)のかかった食パンを購入します。
シュブリルタンでランチをした後、夕方6時30分に予約をしている隠座さんに向かいます。
琵琶湖に沿って走っている国道を、数時間ドライブ
車窓の外の風景は、右手側が琵琶湖。ウインドサーフィンやジェットスキーなどのマリンスポーツを楽しむ人が遠目に見えます。
反対の左側は、主に田畑の広がったのどかな風景。ちょうど時期的に色とりどりの背の高いコスモスが咲いていて綺麗でした。
車内での会話は、美味しいお店や食べ物ネタのオンパレード
次々と興味深い話題が出てきます(^∇^)
食べる事が大好きな人が集まると本当に楽しいですね。数時間のドライブがあっという間です。
予定よりも少し早い時間に、穏座さんへ到着。
お店の周辺を少し散策します。
穏座さんを運営する、かしわの川中さんの直売店。
様々な部位が1つのパックに梱包されたお鍋のセットや地鶏鍋用のスープにつみれ、軟骨やせせり部分など焼物用の各種部位、地卵などが販売されています。
どれも見るからに鮮度が良くて美味しそうです。
以前にもお取り寄せで実際に食べてみて、もの凄く美味しかったので、安心して大人買いです(*^▽^*)
直販ショップの隣りには、格子状の扉が掛けられた鶏舎があります。
様子を見に近付くと、犬に吠えられます(^▽^;)
民家の間を流れる舗装された小さな川。ネットの下には鯉が飼われています。
民家の家の屋根。
中央の△の部分に配している、水の文字。
先日訪れた京都美山では至る所に見受けられました。実は私の家の近所でも、たまに見受けられます。
水の美味しい地域、あるいは過去に水が豊富にあった場所に、この水の文字が記されているものだとばかり勝手に思っていました。
今日一緒に訪れた、ぶらりんさん に教わったのですが、それは間違い。
正解は、水の神通力にすがって、火災から建物を守る火伏せのおまじないだそうです。
水文字の風習は、とくに関西圏に広く分布しているそうで、寺院様式の影響を受けた江戸時代末期に発生して庶民の間で広まり、明治時代になって定着したそうです。
そういえば、京都美山でも茅葺きの屋根の民家や、土蔵の白壁には必ずと言ってよいほど、水文字が記されていました。
さて、いよいよ穏座さんの淡海地鶏のコースが頂けます。
1つの記事にまとめるには、あまりにも長過ぎるので前編と後編に分けさせて頂いて、後編でコース内容の詳細をご紹介させて頂きます。
後編も追ってすぐに、挙げさせて頂きます('-^*)/
【 シュブリルタン 】
住所 : 滋賀県彦根市松原町 1435-83 地図
電話 : 0749-21-4477
ホームページ : http://taneya.jp/shop/shiga_joublie_le_temps.html
営業時間 : パン工房、カフェともに8:00~パンがなくなり次第終了
定休日 : 不定休 HPにてカレンダーで定休日が告知されています。
和菓子のたねやグループが運営する、湖岸に面した気持ちの良いテラスを設けた、パン工房兼カフェレストラン。
今回のようにランチに立ち寄るのにちょうど良いと思います。駐車場も90台分あり十分。
もし他のエリアに行く予定がなければ、彦根城やその周辺のお店を訪れて琵琶湖の湖岸を散策。その合間にシュブリルタンに立ち寄るといった風に、彦根周辺でレジャーを完結することも可能だと思います。
絶好の天候に恵まれた、湖岸のドライブ。気持ちが良かったです。
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こんにちわ(^∇^)
平日の午後3時頃、彼女と合流して淀屋橋の商業施設オドナ内にある、ジョエルでカフェ
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
店内でケーキなどを注文して、外のオープンテラスでカフェができます。
最近、ようやく涼しくなってきましたが、天気の良い日中は屋外カフェ、気持ちよいです。
薄いブランケットを膝に掛けてちょうど良い感じです。
2人なので、お店の名前を冠した生ケーキのジョエル、そして美味しいと評判の高いレモンケーキ、ホットコーヒーのポットサービスのエバソロを注文します。
エバソロは、コーヒー3杯分が入るそうです。ジョエルで販売されている通常のコーヒーが1杯425円。エバソロが850円なので、こちらの方がおよそ1杯分お得になります。
こちらが、エバソロ。
手前のフラスコのような形をしたガラス瓶に入っているのがミルク。奥の保温用のウェットスーツのような生地のカバーを纏ったのがホットコーヒーです。
ガラス瓶の上部に蓋としての機能も兼ね備えた、シルバーの容器が被せられており、その中にコーヒー豆が入っていて、抽出されたコーヒーがガラス瓶の中に落ちる構造になっているようです。
都会的な、コーヒーの野点てです。
こちらは砂時計。
砂が完全に下に落ちるまで待ちます。約1分半。
砂時計の砂が全て落ちたので、コーヒーをカップに移します。
下の写真のようにポットを傾けると、隙間からコーヒーが入れられます。
コーヒーカップの下に敷かれている、コースターが白い石膏に装飾が施されていて、エレガントで可愛らしいです。(*^▽^*)
コーヒーをカップに半分ほど注ぎ、次はミルクを注ぎます。
カフェ・オレに
最後にマドラーで撹拌します。
このエバソロスタイル。
それぞれの茶器も都会的で洗練されていて、提供の仕方も面白くて良かったのですが、残念なのはミルクの温度。
冷たい状態でなので、コーヒーが冷めてしまいます。
ここまでやるのなら、是非ホットミルクで出してもらえればパーフェクトだと思います。
こちらがジョエル。スポンジは3層になっており、それぞれの風味が異なります。スポンジ生地に染みこんだシロップはさほど甘さがきつくなく、しっとりとして良い感じです。
一番上にはコーヒーゼリーのようなものが被せられていて、ほろ苦くて、下のスポンジや間に挟まれている生クリームと良く合います。
生クリームがほんのりした苺味で美味しかったです(*^▽^*)
神戸風月堂のゴーフルに挟まれているストロベリークリームのような、甘さの中に爽やかさも両立したような、あの味に似ていました。
手前に添えられている、クッキーはアーモンドクッキーです。
黒糖っぽい風味で、しっとりとしていてマドレーヌみたいな感じでした。
コーヒーに良く合います。
こちらが、ジョエルの人気商品のチーズケーキ。
円形の釜で焼き上げたものを、切り分けているので、このように丸みを帯びた形になっています。
表面には、粉雪のようなシュガーパウダーが振られています。
ふんわりとしていてふるふる スフレのような食感です。
口溶けが良くて、しっとりと滑らかでです。
甘さは控えめで、チーズケーキ特有の濃厚さはなく、さっぱりとしていて、後から引くレモンの薫りが爽やかです。
チーズケーキを頂いているというよりは、チーズの風味と酸味を忍ばせたレモンケーキを頂いているようで、上品で本当に美味しいです≧(´▽`)≦
最後に、余計な事をしてしまいましたが、
せっかく2個ケーキがあるので、先程のジョエルとチーズケーキを一緒に食べてみました。
この合わせ味・・・凄く相性が良くて美味しかったです('-^*)/
当然、私達が勝手にやったことで、お店の方が意図した訳ではなく、申し訳ない気もしましたが、
それぞれのケーキの個性が良く引き立ちながら、足りない要素を補っていて、偶然にも美味しかったです。
本来、ケーキは1つの種類で完成しているもの。
2種類のケーキを合わせて食べるスタイルなんて、なかなか市民権は得られ難いとは思いますが、
このように最初に単一で食べてから、合わせるとまた違う世界が広がる・・・みたいなプレゼンテーションも面白いのではないでしょうか!?
もちろん、単独で食べて美味しくて完成していることは必須条件ですが(^∇^)
【 ジョエル 】
住所 : 大阪府大阪市中央区北浜 4-3-1 地図
電話 : 06-6152-8781
ホームページ : http://joel.co.jp/
営業時間 : 平日 11:00~21:00、金曜日 11:00~22:00、土日祝 11:00~20:00
定休日 : 月に2回、日曜日が休み
ジョエル 399円、チーズケーキ 367円。
コーヒー 425円、エバソロ 850円。
洗練された都会の周辺環境に良く馴染んだ、オープンテラスのあるお店。
大阪ホテルプラザを経て、南フランスの2つ星レストラン ロワジスでシェフパティシエを務めた、木山シェフの作るケーキは、甘さが控えめで、香り付けが繊細で、洗練された印象を受けます。
シエフが独立した1号店のジョエル八尾本店は、今年の春頃に閉店し、こちらの淀屋橋オドナのお店に専念するそうです。
私にとっては、職場が近くて、利用しやすいので嬉しいかぎりです。
オープンテラスでカフェしていると、空気が涼しくなって、
景色がクリアになってきたような気がしました。
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こんにちわ、むささび太郎です(^∇^)
スイーツ好きな私が、とくに大好物なプリンを求めて、阪急芦屋川に来ています。
“ 芦屋ぷりん とあっせ ”。以前にBradipo cafe でご紹介させて頂いた、山手サンモールを西に通り抜けた場所にお店があります。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
グリーンの植栽が心地よい、町家風の外観。
クリアなガラス窓越しに、プリンを作る工房が見えます。
お店はイートイン・スペースがないため、4種類のプリンを購入し、自宅で食べることにしました。
こちらのプリンの特徴は、添加物、香料やお酒を一切加えずに、原材料まで遡って無添加やオーガニック素材を使用していること。
シンプルですけど、素材そのものの味わいを楽しめます。
頂いたパンフレットに記載されていた内容の抜粋ですが、使用している原材料の牛乳、卵、生クリーム、砂糖の4つの素材について、安心な厳選された素材を使用しているそうです。
まず、牛乳については、兵庫丹波地方で育てられた牛の乳を使用しており、風味や栄養価を損なわないよう、乳脂肪の均質化していないノンホモの、低温殺菌した牛乳を使用しているそうです。
卵については、広大な放牧地に自由に放し飼いされた有精卵を使用しているそうです。ストレスなく走り回った鶏の産み落とした卵は豊かなコクと甘みが強いそうです。
そして生クリームは、ストレスを与えないように工夫された環境で飼育された牛の生乳のみを原料としていて、大量生産を行わずに時間と手間をかけて作り上げた無添加の生クリームのみを使用しています。
最後に砂糖は、有機栽培されたサトウキビから添加物を一切加えずに精製、結晶化しているオーガニックシュガー。
これらの説明を聞いているだけでも、体に優しくて美味しそうです
定番の芦屋プリンです。
先程、紹介した厳選された4種類の原材料で丁寧に作られた原点のプリン。
別添えされている、ほろ苦いキャラメルソースをかけて頂きます。
表面はふわふわの柔らかな生クリームでコテーティングした2層のプリンです。
バニラビーンズも一切使わない滑らかな食感のプリン。
シンプルな作りだからこそ、個々の素材のコクや優しい甘みなどがしみじみ感じられます。
色の濃い卵の黄身から抽出された自然な黄色。
スプーンで掬いあげただけで悩ましいです(^∇^)
2つ目のプリンは、はちみつプリン。
美味しい蜂蜜を追い求め採蜜する、養蜂家を限定し、
月替わりで季節に合った蜂蜜を使用しているそうです。
今月は、岐阜県の山中で採れた百花蜜。
百花蜜とは、数種類の花の蜜から作られた蜂蜜だそうです。
これに対し、単一種類の花から採蜜された蜂蜜を、単蜂蜜
と呼ぶそうですが、こちらよりも百花蜜は数種類の花の蜜が
合わさるだけに、より複雑な薫りと風味に仕上がるそうです。
今年は酷暑の影響で、花の蜜が少なかった分、里山の
雑木林などからも多岐にわたって集めたため、より自然で
深い味わいに仕上がっているそうです。
実際に味わった感想は、甘さがくど過ぎず上品な感じ。プリンの風味を殺さず、甘さが控えめなプリンの甘みを補い、引き立てます。
はちみつ香りも爽やかですがすがしいです
どちらかといえば、レンゲ草の蜂蜜に近い感じです。
あと、先程の芦屋ぷりんを頂いた後に、続けて食べたので気付いたのですが、ぷりんの種類が変わると微妙に硬さも変えているようです。
おそらく、使用するソース等によって変えているのだと思いますが、はちみつぷりんの方がより一層柔らかく仕上げています。
3つ目は、らんのぷりん。
龍舌蘭(リュウゼツラン)のエキスだけで甘みを付けた
シロップです。砂糖は一切使用してないそうです。
龍舌蘭とは、メキシコ産の多年生多肉植物で、テキーラの
原料や、天然の甘味料として使用されているそうです。
砂糖を水で煮詰めたようなあっさりとした甘さ。
昔、近所に咲いているつつじの花を根元から抜き取って
蜜を吸った事はありませんか?
あの感じのほんのりした甘さです。
プリンの食感は、硬さがしっかりめで、とろとろ。
ミルクの風味が濃厚でした。
最後は、幻のプリン。1個が1,155円もする、プレミア価格のプリンです。
この幻のプリンだけ、下の写真のような白い陶器の壺に入っています。
添えられているソースは、長野県の標高1,000mの山中において、1年に1度だけ採蜜される貴重な日本みつばちの蜂蜜です。
その蜂蜜の味わいですが、人の手が加わることなく日本みつばちによって自然に作られたものとは信じられないくらいに華やかな薫り。
まるでバラの薫りの香水を食べているような錯覚に捉われます(^∇^)
プリンは固まっていなくてトロトロ。濃厚なソースを掬って食べているような感じです。
プリンの中にも同様の蜂蜜が加えられているようで、華やかな蜜の薫りがします。
今まで体験したことのない、濃厚で深い味わいのプリンでした。
【 芦屋プリン とあっせ 】
住所 : 兵庫県芦屋市西山町 7-4 地図
電話 : 0797-22-1816
ホームページ : http://www.ashiya-purin.com
営業時間 : 平日 9:00~19:00
定休日 : 月、火曜日
芦屋プリン 399円、(大) 504円。蜂蜜プリン 451円、(大) 556円。
らんのプリン 451円、(大) 556円。
幻のプリン 1,155円。
無添加で厳選された素材でシンプルに作られた、優しい風味のプリン。
幻のプリンは、プリンとしてはあり得ない価格ですが、食べてみると納得のできる風味だと思います。
来年には、兵庫丹波の古民家を改築した姉妹店が開店する予定もあるそう。
そちらの方にも是非、訪れてみたいです。
学生時代を過ごした、山手サンモール界隈。
とあっせさんを始め、良いお店がどんどんできて嬉しいです
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今日は、武庫之荘にある地元の洋食屋さん、グリル小川に行って来ました。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
阪急武庫之荘駅の北側の改札口を出て、徒歩10分程度。
住宅街に囲まれた、細い路地の一角にお店を構えています。
グリーンに囲まれた、明るいトーンの木が基調の入口。
シンプルでありながら、センスの良いカフェ風
店内も、白壁と木を基調として、採光性もばっちりで、ミニマムな感じでお洒落です。
掛け時計や照明器具なども主張しすぎず、センスの良さを感じられます。
オープンキッチンと客席部分を仕切る、天井のプラント。
こうしたグリーンが所々に配されていると、意識をせずとも居心地の良さが感じられるので不思議ですね(^∇^)
客席部分は、4名掛けのテーブルが3席と、キッチンの中で料理を作っている様子が見渡せるカウンター席。
いずれも、明るい木目調。
こちらが、ランチメニューです。
洋食屋さんの定番メニューをひと通り押さえている感じ。
店主は、神戸に有名な洋食店で18歳の時から10年以上修行し、3年前に独立したそうです。
事前に調べた所、評判の良かった牛と豚の合挽きのメンチカツレツと、↓のオーダーが入ってから焼き上げる卵とハチミツのプリンを注文します。
こちらは、メンチカツレツ。たっぷりのデミグラソース
見て下さい!! この厚み
衣がさっくり薄衣なのにこの厚さ。パテがぎっしりと詰まっています。
パテは細かく挽かれているようで、ふわふわで柔らか(^∇^)
牛肉 2に対し、豚肉 8の割合だそうです。
デミグラスソースは深みがあってほろ苦い、大人の味。
付け合せの野菜。
完熟のトマトとしんなりとしたキャベツに、ボイルしたブロッコリー。
フレンチドレッシングで(*^▽^*)
焼きあがった、卵とハチミツのプリン。
目の前でプリンの表面がフツフツしてます。
卵とハチミツ、バニラビーンズの甘い薫りがほんのりと縦に広がります(*^▽^*)
【 グリル小川 】
住所 : 兵庫県尼崎市武庫之荘 1-32-6-107 田口第一ヴィラ 地図
電話 : 06-6431-4555
営業時間 : ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:30~21:00
メンチカツレツ 945円。卵とハチミツの焼き立てプリン 420円、ランチタイムは105円引きの315円。
定番がラインナップされた、住宅街の洋食屋さん。
アラサー(30代男子)のお若い店主が、風格のあるほろ苦くて渋い感じのデミグラスソースを出していています。
明るい木を基調としていて、お若い店主のシンプルでありながらセンスの感じられる、居心地の良い店内です。
スフレのような焼き立てプリンの甘い薫りにメロメロな、むささび太郎にクリック(*^▽^*)σ
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今日は、大阪鶴橋の鶴橋卸売市場に来ています。
11時30分の開店と同時に行列ができて、1時間も経たないうちに売り切れゴメンで閉店してしまうという、まぐろ丼のお店、まぐろ食堂に訪れます。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
お昼前で人通りはまばらですが、数時間前の市場の活気の余韻が残っています。
市場の本通から脇に入った細い路地に面した場所にお店があります。
お店のある路地に折れた場所から、すでに行列が見えます。
現在の時間は、11時45分。開店から15分程度しか経過していませんが、12、3人ほどの行列が
最後列に回って、私も行列の一員に・・・。
私が並んでから10分ほど経過した頃、中からお店の方が出てきて開店の看板を裏返し、品切れ終了に(^▽^;)
私の後ろに並んでおられる方の4人目までで切られてしまったようです
本日は開店してから30分ほどで、まぐろ丼品切れ終了のようです。どうやら、釜で炊いて用意しているご飯が切れた段階で終了になるようです。
上部にある看板のアップです。
お店は2階建てで、1階はカウンター席。以前はコーヒーショップで、その店内の造作をそのまま活用しているようです。
さらに驚いたのは、まぐろ丼専門のお店ではなく、オムライスとまぐろ丼の二毛作業態。
本日はオムライスは休業の札が掲げてあり、オムライスを食べさせる2階部分にもお客さんを通しているようです。
そのためでしょうか いつもより早い30分で売り切れゴメンになったのは
色々な意味で驚かされるお店です(^▽^;)
天井の吊り看板の片面は、つるはし名物!!まぐろ食堂。
そして、同じ看板の裏面に回ると、ちーちゃんのオムライス(;´▽`A``
おそらく狙ってやってる訳ではなく、二毛作をやっていて自然な形でこうなっているのだと思いますが、オモロイです≧(´▽`)≦
店頭では、お持ち帰り用の生まぐろのパックが並べられています。
見ているだけで、ねっとりした食感が伝わってきて美味しそう
丼のバリエーションも豊富です。
特盛 マグロ200gって・・・( ゚ ▽ ゚ ;)
行列に一員に参加すること30分。ようやく店内に入れます。
先程の看板の先入観でしょうか!!
着席して店内を見れば見るほど、きちんとまぐろ丼が表現されているにも関わらず、なぜかコーヒーカウンターに通された気分に・・・。
まぐろの赤身と中トロのハーフを注文します。今日はカツオのタタキも盛り込まれているようです。
丼のサイズは小サイズと特盛の2種類。小サイズはまぐろが130g、特盛は200g。
周囲のお客様は皆、小サイズを召し上がられているようです。
最初、特盛にしようと思ったのですが、間髪入れずに 「そんなけマグロ食べたら身体悪くするで!!」
と、お店の大将(^▽^;)
すごく良心的です。私、素直に従うことに・・・。
店内が暗くて、ブレ気味ですみません
手前が、カツオのタタキ。奥がまぐろの赤身と中トロ。丼から溢れかえっていて、落ちそうです。
ご飯が見えません。
食べても食べても、まぐろの切り身。
こんなけ、マグロを食べても胸やけしないのが不思議です。
赤身の味は濃くて、噛んだ時にほぐれるように柔らかいです。
中トロ部分はねっとりしていて濃厚。脂も上品な感じで適度に赤身を混じり合っているので、いくらでも食べられます。
赤身と中トロに少し飽きたら、お口直しにカツオのタタキ
マグロは切り立てが一番美味しいです。時間が経過すると、せっかくのマグロがどんどん酸化して美味しくなくなってしまうので、写真はほどほどにして食べることに集中します。
底のご飯に回し掛けられている、加減醤油も辛すぎず良いバランスでした(*^▽^*)
ボリューム圧巻のまぐろ丼を堪能した後、卸売市場の奥にある、キムチ通りに立ち寄ります。
キムチや韓国食材を販売している商店が集まっています。
この通りに店舗を構えているお店のキムチはどれも美味しいのですが、高島商店のキムチが特にお気に入り。
鶴橋に訪れる時には必ず購入します。
そして、カドヤ商店のケジャン。
これがすごく美味しいんです
渡り蟹を漬け込んでいるのですが、キムチ鍋に投入すると、濃厚な出汁が出て最高です。
【 まぐろ食堂 】
住所 : 大阪府大阪市東成区東小橋 3-18-9 地図
電話 : 06-6974-9779
営業時間 : 11:30~まぐろorご飯がなくなり次第終了
営業時間 : 水、日曜日
赤身と中トロハーフ丼(小) お味噌汁が付いて1,300円。
色々な意味で驚かされました。
行列が絶えないのは、びっくりするボリュームだけではなく、質の良いマグロを提供しているからだと思います。
また、大将の正直で気さくなお人柄も魅力です。
鶴橋卸売市場。大阪の食の台所の奥深さを感じました。
次回はもう1つの看板商品、オムライスに挑戦!!むささび太郎にクリック(*^▽^*)σ
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