グルメ、旅、山登り。心に残る、フォトグラフ♪

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キラキラゴールデンウィークの休暇を利用して、京都の花背にある 料理旅館 “美山荘”に行きました。

4年程前に大学の頃の友人と訪れたことがあり、すごく良かったので彼女と再訪します。


実は美山荘に向かう前に京都市内に立ち寄り、 “マダム紅蘭”という中華料理店でランチをしました。

こちらの方は、またブログにアップしますね(^∇^)


美山荘までは大阪からだと目的地まで車でおよそ3時間半(渋滞時間は考慮なし)。

京都南インターチェンジ → 堀川通りを北上 → 上賀茂神社から鞍馬寺へ → 

鞍馬山を越えて花背峠へ → 花背峠を越えて大悲山へ

ざっとこんな感じの行程です。




鞍馬山を越えてからは対向車のすれ違いがやっとの細い山林をひらすら走ります。

窓を開けると涼しい空気が車内に入ってきて、マイナスイオン出まくりの気持ちの良いドライブです音譜


むささび食堂



花背峠の登り口の手前。

写真中央の左側に窪んでいる箇所から水が湧き出ています。

京都の名水 “花背の湧き水”です。


むささび食堂



ご覧の通り、松の大木の根元からこんこんと水が湧き出しています。ダイナミックな光景です!!


むささび食堂




水の量もなかなかのものです。

むささび食堂


早速に手に受けて飲んでみたのですが、


すんごく美味しい~!!


ひんやりとしていて、甘露のような甘さとはこのことではないでしょうか!?


大容量のポリタンクを持ってきてなかったのが、すごく残念です。

この水でご飯を炊いたり、豆腐を作ったり、コーヒーを淹れてみたりしたかったなぁ・・・。


手持ちのペットボトルに水を詰めます。


むささび食堂



むささび食堂



美山荘に到着。


むささび食堂




美山の雄大な大自然。


むささび食堂




夕食の午後6時まで、時間があるので周囲を散策します。


むささび食堂




旅館の脇を流れる、寺谷川。


むささび食堂



むささび食堂



水がひんやりとしていて、手ですくってそのまま飲めそうなくらい綺麗です。


むささび食堂



川沿いに下流の方へ下っていきます。


むささび食堂




岸の反対側に、ごつんと大きな岩があります。


あの岩に登りたい・・・ヘ(゚∀゚*)ノ


川の幅は10mくらいでしょうか!?

渡るのにちょうど良さそうな、ステップ岩のようなものもありません。


半ば諦めかけながら下流の方に目をやると、

心もとない細い丸太が反対岸まで渡すように横たわっているのを発見しました(*^▽^*)



体重をかけると、今にも転がりそうな頼り無い丸太をおそるおそる・・・こんな感じで渡ります。



むささび食堂














むささび食堂



むささび食堂











最後の1歩バランスを崩してしまい、あわや川に落ちそうになりましたが、なんとか態勢を立て直して無事に対岸に離陸。


目的の岩を目指します。


むささび食堂














むささび食堂














岩のてっぺんに登ったところで、


シャキーーン (▽´ ) キラキラキラキラキラキラ


むささび食堂



満足して、もといた岸に戻ります。


むささび食堂













むささび食堂



むささび食堂















美山荘の近くに “峰定寺”というお寺があります。

今日はそのお寺の収蔵庫がたまたま開放しているとのことです。

収蔵庫には平安時代まで遡る重要文化財が収められているようです。

館内写真撮影は禁止でしたので、画像をアップすることができませんでした。あせる

館内の貯蔵品の中で、とくにめ目を惹いたのが “十一面千手観音像” “釈迦如来像” “金剛力士像”


館内を入ると両端に2体の金剛力士が鎮座しています。1メートル未満の至近距離で見る金剛力士の彫刻。

すごく迫力がありました。


十一面千手観音像は平安時代に宋から持ち込まれたようですが、装飾が細部まで凝っていてうっとりします。

現代でも十分にモダンな感じがします。宋より日本に持ち込まれた当時の人々の感嘆が想像できます。


個人的には、鎌倉時代の運慶の作品が一番良かったです。彫刻の曲線がすごく美しい!!

運慶の作品も間近で見るのは初めてなんですが、運慶の作品は男性的で人間臭いとよく言われますが、この釈迦如来像はすごく繊細な印象を受けました。

偶然に訪れることのできて、とても良い体験をしました。



夕食の定刻時間が近づいてきたので戻ります。

仲居さんが出迎えてくれ、食事の部屋まで案内してくれます。


むささび食堂



部屋の中の様子。部屋の名前は “山桜”だそうです。

通路としきる引き戸越しにお庭が眺めます (*^▽^*)


むささび食堂




床の間と掛け軸。


むささび食堂



生けられているのは、美山の野草。簡素で美しいです。


むささび食堂




障子の絵。


むささび食堂













むささび食堂













あけび茶。ほろ苦くて薬草のような独特の味わいがあります。

滋賀の野草茶で、現地まで取りに行っているそうです。


むささび食堂


上の写真の通り、部屋には料理を供するテーブルがありません。

すべて、畳の上に直接供されます。




最初に食前酒と前菜が供されます。


食前酒変わりの丹後の蔵元 竹野酒造の弥栄鶴

このお酒がすんごく美味しいです!! 米の旨みがあって、辛口好きの方でもお酒が進んでしまうのではないでしょうか!?


むささび食堂   錫の酒器が涼しくていい感じです音譜
  














むささび食堂 朱の盃に注いでくれます。
隣りの箸は栗の木を削った箸。お店の方が冬場に翌年1年分を手作りで削っているそうです。

栗の箸がひんやりと濡れていて気持ちいいですあせる

細部までの気遣い嬉しいです。











先程の弥栄鶴がすごく気に入ってしまったので、追加します。

酒器がモダンです。


むささび食堂



竹籠盛りの前菜。

手前中央から時計周りで、

鴨の燻製、 筍のつけ焼き 葉山椒射込み、 かたくり、 ぜんまいの胡桃餡かけ、

赤い豆皿に入っているのは、ふきのとうの白和え。唐草の豆皿はのびるの辛子酢みそ掛け。

川海老の唐揚げ、 アマゴの唐揚げ、 卵黄の味噌漬け。


むささび食堂


かたくりに掛かっている餡を忘れてしまいましたあせる


鴨は桜のチップで4時間程燻製しているそうです。薄いロゼ色の厚切りの鴨に移った、優しいスモーク香。

肉がしっとりしていて美味しかったです。


ふきのとうの白和え、すごく美味しかったです。

薄い味付けの白和えに、細かく刻んだふきのとうの香りが合っていて、お酒が進みます。クセになりそうです!!


ここでしか味わうことのできない、野趣あふれる前菜でした。



つづいて、お椀とお造りが供されます。

お椀は白味噌仕立て。よもぎのとち餅と、その上に辛子がのっています。

優しい甘みの仕立て。とち餅のもちっとした食感との相性が良くて、初夏を感じさせるお椀でした。


むささび食堂




お造りは、

旅館の横を流れる寺谷川で釣れた鯉の洗い。

ゼラチン状の鯉の皮も添えています。こりこりした食感。

あしらいに、細工した茗荷。

薄紫色の花は美山に自生している、山すみれの花。昼間、里を散策している時もたくさん見かけました。

薬味は、青味の香り野菜を刻んだものを入れた染めおろしです。


むささび食堂


鯉の洗いがこりこりしていて新鮮。臭みが全くありません。

鯉が新鮮なのは言うまでもありませんが、清流の水がすごく綺麗なんでしょうね音譜



筍の塩釜焼き。木の芽酢と一緒に頂きます。

筍が柔らかく、ほくほくしていました。

こんな筍の食べ方、初めてです。


むささび食堂




美山の野草の天ぷら。塩を添えて供されます。

この衣の薄さ加減、すごいですよね!! (^∇^) 素材の色が透過されて綺麗です。


菜の花、ぜんまい、ふきのとう、タンポポの葉、みょうが、行者にんにく。薄紅色の花は山つつじ。

すべて地元で自生しているもの。

春の味わい満喫の天ぷらでした音譜


むささび食堂



ちまき寿司。笹の葉に包まれた、さば寿司です。

笹の青くさい薫りが寿司に移ってすがすがしいです。


むささび食堂



ちまき寿司と一緒に添えられていた、菖蒲(しょうぶ)とヨモギの葉のブーケ。
ヨモギの薫りが癒されます・・・・(ノ´▽`)ノ

むささび食堂



アマゴのつけ焼き。叩き木の芽は振ってあります。


むささび食堂



手際よく取り分けてくれます。

この藍色の絵付けのお皿。幕末に作られたものだそうです。


むささび食堂




筍とこごみ、穴子の鳴戸巻きの焚き合せ。

素材の持ち味を引き出されていて美味しかったです。


4年前、友人と美山荘に訪れたのは、7月頃だったと思います。

供されるどの料理にも感動していましたが、とくに “地元で摂れた天然鮎の塩焼き” と、“ 穴子のひろうす ”の美味しさが忘れられず、また来たいと思っていました。

今回、ひろうすではないですが、穴子とけんちん。柔らかくふっくらしていて美味しかったです。(^∇^)


むささび食堂




お食事は、筍ご飯。

柔らかい筍とふっくらしたご飯。

うす~い味加減が最高です。白っぽい味の筍ご飯です。


むささび食堂



筍ご飯と一緒に供される香の物。

菜の花、大根、たくあん、昆布。

たくあんは自家製の糠床で漬けているそうです。昔ながらの味だとか・・・。

昔ながらの製法で漬けた糠床の味の知らない僕には、新しい発見です(^∇^)


むささび食堂


デザート。

蜂蜜で50度の状態でコンフィした、苺とキウイにオレンジ。

ガラスの猪口の中は、桜の花の寒天寄せ。さくらんぼのシロップが掛けられています。


むささび食堂




桜の花の塩漬けを寒天で寄せて綺麗なまんまるに。

綺麗です。

むささび食堂


最後に、ヨモギ餅と薄茶が供されます。

ヨモギ餅の上にはきな粉がまぶしてあります。中には粒あんがたっぷり入っています。

ヨモギの香りが鮮烈です音譜 ヨモギの爽やかな香りが口の中にいっぱいに広がります。

食感ももちもちしていて良いです。


むささび食堂



薄茶。

むささび食堂



美山の自然と料理をめいっぱい堪能して、美山荘を後にします。

石畳の上の打ち水が反射して、幻想的な光景です。


むささび食堂


美山荘

京都府京都市左京区花背原地町大悲山 375

電話 075(746)0231


http://miyamasou.jp/


コース 15,750円~  別途、サービス料 15%

今回は、21,000円/人のコースを注文しました。


京都市内から、車で山林を2時間ほど。不便な場所ですが、

丁寧で完成度の高い料理と、ものすごく行き届いた仲居さんのおもてなし、そして美山の自然を愛でに、

わざわざ訪れる価値が十分にあると思います。

創業から100年以上経っても、世代が引き継がれながらもたくさんの人の心を惹き付ける所以でしょう。














後日、以前一緒に訪れた友達とまた美山荘で盛り上がったむささび太郎にクリック(*^▽^*)σ



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2010.05.05 / Top↑
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