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『 玉子宝楽 』


☆ むささび食堂 ☆





3月初め、夜になるとまだ肌寒さを感じる、京都。


以前から気になっていた、京おでんの老舗、『 多幸金 』 に行って来ました。

まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆

☆ むささび食堂 ☆

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お店の創業は大正12年になるそうで、現在は3代目のご主人を中心として、

お店を切盛りされているそうです。


☆ むささび食堂 ☆


多幸金さんは、京都御所の近くにあり、ちょうど河原町通り(南北)と丸太町通り(東西)が、

交差してる地点から、2本東に入った、土手通りという細い路地にあります。


この辺りは、マンションなどの地元の住居の中に、京町家を活用した店舗が、

所々点在する、赴きのある場所です。


店内の様子。

大正12年創業ということで、老舗特有のずっしりとした、

重厚感のある店内を想像していましたが、

店内は、比較的新しく、白木を基調とした、すっきりとした店内です。


☆ むささび食堂 ☆






奥の厨房と、表のカウンターを仕切る、暖簾。

鮮やかな、綿のれん。


☆ むささび食堂 ☆





今日は、カウンター内でホコホコ湯気の立っている、おでんを味わいたいので、

アラカルトで注文します音譜


最初に、麦焼酎のソーダ割り。


☆ むささび食堂 ☆






お通しは、

菜の花と独活(うど)、赤貝とゲソの酢味噌掛け。

花蕾の小さな、菜の花の柔らかい食感。

サックリした、独活の歯触り。


優しい酸味に調えられた酢味噌を絡めて頂きます。


☆ むささび食堂 ☆




コリコリした食感のゲソと、赤貝のヒモの部分。
お酒が進みますねリス


山海の幸を取り合わせた、出会いの1品。

一足早い春(時期は3月初旬頃です)が感じられる料理でした。音譜


☆ むささび食堂 ☆





稚鮎の甘露煮。こちらも木の芽をあしらって、初春らしい1品。

骨まで柔らかいです。


お味の方は、薄味で上品でしたが、もう少しだけ味が染みこんでいた方が良かったかも・・・。

もしかしたら、今日作り立てで味が入りきれておらず、一晩置くと

ワタの臭みが消えて、ちょうど良い加減だったかもしれません。


身はしっとりと柔らかくて、上品で美味しかったです。


☆ むささび食堂 ☆






おでんのお品書き。


明石の蛸、鯨コロ、海老芋、丸大根、生湯葉などなど・・・。

多幸金さんに、長年通う常連さんの中には、訪れる度に、

おでん全てを制覇して帰る、お客さんもいるそうです。


そのお客さんの気持ちが凄く分かります。

お品書きを見て、どれを注文しようかと、悩んでしまいますリス汗

☆ むささび食堂 ☆




カウンター越しにカツオの心地よい薫りが伝わります。


おでん鍋の中は、材料ごとに、細かく仕切られていて、

さらに驚いたのは、鍋を直火にかけるのではなく、湯煎をしていること。


煮詰まり過ぎることがありませんね。

☆ むささび食堂 ☆





海老芋。

芋のキメがとても細かく、口の中に含んだ時のねっとり溶ろけるような感じが良いですね音譜


お出しは、京都らしい上品な薄味です。

カツオの薫りがツンと立ち上り、昆布の旨みと、ミリンの柔らかい甘み。


行儀悪いですが、つい、器の縁に口を付けて、お出しを少し飲んでしまいましたリス汗

☆ むささび食堂 ☆





添えられている、溶き辛子。

辛子の黄色と、器の緑色の絵柄、そして朱塗りのスプーンで光の三原色。

美しいです。


☆ むささび食堂 ☆






明石産の蛸。

粉山椒の青い薫りが爽やか音譜


しっかりと肉厚な身なのに、柔らかい。

手間をかけて、長時間炊いているからですね。リス


☆ むささび食堂 ☆






続いて、牛すじをお願いします。

お女将が箸で、器に移してくれます。


牛すじの入っている仕切りの中の、醤油っぽい照りのある色にうっとりです。


☆ むささび食堂 ☆





とっても肉厚なアキレス(牛すじ)です。

コリコリしたしっかりした食感と、こってり濃厚な味わい。


これは、日本酒が飲みたくなるというもんです!!


☆ むささび食堂 ☆






ということで、熱燗を注文!!

竹を細工して作られた、酒器。

てっぺんに付いている、蛇口のような所から、お酒を注ぐ仕組みになっています。


使い込んだ感じが、いい味出てますねリス

☆ むささび食堂 ☆





お酒の銘柄は・・・失念汗

忘れてしまい、スミマセンです。


京都伏見で造られている、純米酒です。

純米酒特有の程良い旨みがありながら、キリっとしめるシャープな辛口感もありました。


☆ むささび食堂 ☆





醤油味のきいた、美味しい牛すじを頂きながら、チビチビ日本酒を飲んだ後、

評判高い、玉子の宝楽焼きを頂きます。


個性的な、丸みのある、素焼きの器が目の前に置かれます。

そして、蓋を開けると・・・・

☆ むささび食堂 ☆





器の表面から、蓋の形に盛り上がった、卵生地にびっくりです!!目

玉子生地の表面はフツフツゆれていて、湯気がたくさん立ち上っています。


☆ むささび食堂 ☆






スプーンで割ると、お出しがじんわり滲み出てきます。


ふわふわしていて、まるでスフレのような食感。

生地にたっぷり染みこんでいる、お出しはカツオ出しに加え、

海老の風味と、穴子の甘みが溶け込んでいて、とっても美味しいです。


具材は、海老、穴子、銀杏。木の芽が一枚あしらわれています。


海鮮の旨みがギュッと詰まった、とても贅沢な茶碗蒸しを頂いているような心地でした。


☆ むささび食堂 ☆





萩焼きっぽい感じの上品なお湯呑みで頂く、緑茶が美味しいです。

お茶の濃さ、温度も絶妙で、細かい所まで心配りをしておられることがひしひし伝わります。


☆ むささび食堂 ☆





カウンター内の心が温まるような光景。

親子3人でお店を切盛りされておられます。


奥で調理されているのが、3代目のご主人、

右端が女将さん、そして、真ん中は、4代目にあたるご子息さん。


ご子息は、2、3年前にお店に戻ってきて、お店に入っているとか・・・。

古くからの常連らしいお客様に、ご主人が嬉しそうに、そのことを話しているのが印象的でした。


とても実直そうな印象だった4代目が、初代、先代の大切にしてきた味をしっかり引き継ぎながら、

それだけに固執することなく、ご自身の料理もしっかりと出して、次世代のお客様も

惹き付けるような、そんなお店になって欲しいな、と願わずにはおれませんでした。


☆ むささび食堂 ☆




【 多幸金 】


住所 : 京都府京都市上京区中町通り丸田町下ル 駒之町 559-20  地図

      

電話 : 075-222-1540


定休日 : 月曜日


営業時間 : 17:00~22:00(ラストオーダー)  

         * 予約制で、コース 3,675円 11:30~14:00


今回、アラカルトで注文して、6,000円前後。


上品なお出しで頂く、京おでん。京都らしい薄味が、具材の中心までしっかりと

染み込んでいます。

お店が開店するまでに、1つ1つの素材に合わせた、手間のかかった下準備が

されているんだな、と感じました。








昨夜は、マイミクさんの送別会で、ホームパーティー。

凄く美味しい野菜にお肉、多彩な料理。極上のワイン。

皆さんありがとうございました。(*^▽^*)σ

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☆ むささび食堂 ☆        ☆ むささび食堂 ☆


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2011.04.22 / Top↑
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