『 大神神社 拝殿 』
『 森正 』 で、冷し素麺と、甘酸っぱい苺大福を頂いた後、
大神神社を参拝します。
まずは、シュタ~ン♪と1クリックミ☆
赴きと歴史を感じさせる門構えが印象的な、『 森正 』 の記事はこちらです。
⇒ http://ameblo.jp/musasabitaro/entry-10881264428.html
二の鳥居をくぐります。
そこからは、長い石段。
階段を昇りつめた、正面に大神神社の拝殿があります。
大神神社は、後ろにそびえる綺麗な円錐形をした 『 三輪山 』 を
ご神体として、大物主神(おおものぬしのおおかみ)という神様を祀っているそうです。
この大物主神が歴史書に登場してくるのは、古事記にまで遡る、
古(いにしえ)の神様だそうで、古事記の上巻において、三輪山をご神体として
祀るに至った、経緯が記されているそうです。
後に、古事記の中巻、日本書紀にも同じ内容の事が記され、今日に残されているそうです。
参拝前に手を清めます。
こちらは、衣掛杉(ころもがけのすぎ)。
三輪山をはじめ、境内にある杉は、神霊の宿る神樹、あるいは、
神霊の降臨する霊樹として崇拝されているそうです。
その中でも、特に大きな杉は古くから名前が付けられて、祀られているそうです。
謡曲『 三輪 』 に出てくる玄賓僧都(げんぴんそうず)が女人に与えられた衣が、
掛かっていた杉だと伝えられています。
この女人とは、『 三輪大神 』 その人であり、このことに関係して、古今和歌集には、
「 我庵(わがいほ)は 三輪の山本 恋しくば とぶらいきませ 杉立てる門 」
という歌があり、三輪明神の神詠とされているそうです。
パワースポットとして、多くの人々が集まる三輪山。
その神が宿るといわれる杉の大木に、体を寄せると、力強い気に、
満たされるのかもしれませんね
大神神社の拝殿。
こちらは、大麻(おおぬさ)。
神道の祭祀において、祓(はらい)に使う道具の1つです。
自分で手に取って、左右にブンブン振ってお祓い。
振り方も決まっています。
巳の神杉。
こちらも神木として、奉られている杉です。
江戸時代には、「 雨降杉 」 と呼ばれていたらしく、雨乞いの時に、
里の人々が集まり、お詣りしたそうです。
いつの頃からか、杉の根元に巳(蛇)さんが棲んでいることから、「 巳の神杉 」と
呼ばれるようになったそうです。
大神神社を参詣した後、
その摂社(大神神社の祭り神と縁故の深い神を祀った神社)である、
狭井(さい)神社を参拝します。
その狭井神社に通じる、くすり道。
くすり道と呼ばれる理由は、大神神社から狭井神社までの道は、
製薬会社の協力によって、作られているそうです。
写真に収めませんでしたが、道の両脇に植えられている樹木は、
薬草や薬木だそうです。
狭井神社は、くすりの神様である少彦名大神を祀っていて、
くすりの神社であることを象徴しています。
狭井神社を参拝した後、境内の脇にある、薬井戸の向かいます。
井戸のある場所に、多くの人だかりがあります。
こちらが、薬井戸。
ペットボトルなど各々の容器を持って、水を汲んでいます。
かなり近代的な井戸。
ボタンを押せば、その下に付いている、蛇口から水が出てきます。
下の写真のように、押している間、水が出てきてきます
神社に備え付けのコップで水を飲むことができます。
このご神水は、万病に効くと言われているそうです。
薬井戸に向かう通路の途中にあるのですが、これが面白かった!!
「 清浄(しょうじょう)の音 」。
竹筒の中心に、耳を当てます。
すると、地下水を流れる、心地良い音が伝わってくるんです。
地下深くから、竹の節の内側を、こだましながら伝わってくる、
澄んだ高い音色。
マイナスイオン出てますね。涼しさを感じます。
心に染みわたり、安らかになります。
大神神社に参拝する時に通った、鳥居。
ちょうど、紙垂の付け替えをしていました。
この白いのが、紙垂。
なかなか、こういうシーンに居合わせたのは初めてなので、興味津々です。
それにしても、注連縄って、すごく大きいですね!!
お昼過ぎ。
太陽も少し、傾いて来ました。
これから、車で走って、「 本郷の瀧桜 」を見に行きます。
大神神社
⇒ http://www.oomiwa.or.jp/index.html
次回は三輪山にも登ってみたいです。
ついでに、三輪素麺の製造を見学♪♪
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