グルメ、旅、山登り。心に残る、フォトグラフ♪

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☆ むささび食堂 ☆





伊勢神宮を参拝した後、

 ⇒ http://ameblo.jp/musasabitaro/entry-11163301914.html


伊勢市内を離れ、車を1時間ほど走らせて、

安乗漁港という小さな港を訪れます車


停泊している船は数隻と、小さな湾に囲まれた、

本当に小ぢんまりとした漁港。


この漁港で水揚げされる、天然とらふぐ 『 あのりふぐ』 。

その漁の歴史は古く、漁獲に際しての重量規制、漁獲時期の規制など、

細かい基準を設けて、品質管理と生態保全に取り組んでいるそうです。


漁港近辺を、軽く散策音譜

☆ むささび食堂 ☆






上空を見上げると、

小高い山の、電信柱に無数の大きなトンビが!!


私が、小鳥だと、絶対に近付きたくはないですねリス


それでなくても、ハンバーガーハンバーガーを 片手に持っていたりしてるもんなら、

おそらく、いっせいに急降下ドクロ


☆ むささび食堂 ☆





今回、天然あのりふぐを頂けるのは、『 まるせい 』 

地元の水産会社、『 丸勢水産 』 直営の、

安乗漁港で水揚げされる魚介類を扱った、アンテナショップ的な海鮮料理店です。

   ⇒ http://www.anorifugu.com/


☆ むささび食堂 ☆





店舗の横には、

丸勢水産の事務所と、活魚を泳がせておく水槽が隣接されています。


ちょっと、中を拝見目

☆ むささび食堂 ☆





活魚が泳いでいる、水槽。

大きな、トラフグがたくさん泳いでいます。

☆ むささび食堂 ☆






河豚の泳いでいる、水槽に近付いていると、

事務所から出てきた、お兄さんが、

「 もっと、近くで写真撮ったってや!!」

と、親切にも、大きな網で、河豚を外にすくい出してくれます。



水槽の中のおっとりとした、優雅な泳ぎとは、打って変わって、

すばやい動き。

左右に、バタバタと、ぜんまい仕掛けのオモチャみたいに、可愛らしいです(笑)。

☆ むささび食堂 ☆






2kgはゆうに、オーバーしていそうな、まるまるしたトラフグ。

身も筋肉質です。

☆ むささび食堂 ☆






予約をしておいた、定時の時間になったので、

店内に入ります。


天井の高い、広々とした、空間。

入り口付近には、『 丸勢水産 』 で加工された、魚の干物や加工品が販売されています。

☆ むささび食堂 ☆





小上がりの座敷と、

さらに、その奥には河豚処理場の設備を併設した、大きな厨房。


☆ むささび食堂 ☆






大漁旗。

☆ むささび食堂 ☆






天井には、ふぐを模した、紙風船。

空調の風で、ゆらゆらと揺れています。


☆ むささび食堂 ☆






こちらは、本物のトラフグの皮を使った、風船。

まるで、海の中をゆったりと泳いでいるかのように、優雅にゆ~らゆら揺れています。


☆ むささび食堂 ☆






安乗漁港では、トラフグだけではなく、

四季を通じて、色々な魚介類が漁獲できるようです。


☆ むささび食堂 ☆






今回は鉄皮、てっさ、河豚の唐揚げと、お鍋の付いたセットコース(5000円)に、

河豚の焜炉焼きを、別途注文しました。

まずは、てっさ と 鉄皮。


ぷるぷるあせると跳ね返るような弾力のある、鉄皮。

コラーゲンたっぷり。


まろやかでコクのあるぽん酢と、刻み葱をたっぷり絡めて頂きます。


てっさは、コリコリと弾力があって、旨みもしっかりありますね。リス

身を引いた、厚さもちょうど良い感じです。


箸で2つに折り畳んで、モノサシ程度の厚み。

あまりに丁寧に薄くひかれたのは、物足りなくて、あまり好みではないですが、

これ位の少し厚めくらいが、食べ応えがあって、ぽん酢も必要以上に絡まないので、

好きです。音譜


器の中央には、湯通しした身と、薬味の朝月、刻み葱、もみじ卸しと、酢橘。

酢橘をギュッと振り掛けると、サッパリ爽やかですねリス


☆ むささび食堂 ☆






ひれ酒を少し頂きます。

手では直に触れないくらいに、アッツアツの酒器の蓋を開けて、

マッチの火を近付けると、お酒の表面に青い炎がゆらゆらと広がります。

(あまりに、慌しい作業なので、写真失念汗


そして、すばやく蓋を閉めて、

しばらく置いて、再び蓋を開けると・・・、


焼けたひれの香ばしい薫りが広がります。

燻した色が、溶け込んで、飴色のひれ酒。


アツアツで、香ばしく、

さらに河豚の旨みが溶け込んで、お吸い物のように旨みがあります。

すん~ごく美味しいですリス


☆ むささび食堂 ☆




コースとは別に注文した、地元で獲れた、『天然鯛の荒炊き』 (1,000円) 。


これも凄く、美味しいです。


都会の割烹店で頂くような、いわゆる上品な荒炊きではなく、

大きなお鍋の大漁のアラを放り込んで、豪快に炊いたような、

しっかりと中まで味が入ったような荒炊き。


シンプルな水炊きではなく、甘辛く味も調えられていて、

お酒がすごく進みます。

生姜の薫りも爽やかで良いですね。リス



箸でつつくと、身がほろほろと崩れて、美味しいです。

骨までしゃぶって、身を余すことなく、しっかり頂きます。


☆ むささび食堂 ☆





『河豚の唐揚げ』


地漬けして、しっかり中まで味の入った、河豚の唐揚げ。

薫りが香ばしくて、そして、ジューシーあせる


レモンをたっぷり搾って、こちらも骨の周りに身を残さないよう、

しっかりと頂きます。


☆ むささび食堂 ☆





こちらは、コースとは別に注文した、『 河豚の焜炉焼き 』 (3,000円)。


背骨の周りの身と筒切りにした中骨、

骨の付いてない身だけの、上身の部分、

そして、骨の付いた、アラ身の部分、


たくさん、切り身が添えられます。

表面には、薄く塩を振って、味が調えられています。


☆ むささび食堂 ☆






一緒に用意された焜炉の上に身を載せて焼きます。


骨の周りの身の大きさからして、1kg前後程度の大きさの河豚でしょうか?!

けっして、特別に大きい訳ではないですが、身がぷりぷりしています。


そして、うっとりするような、飴色がかった艶のある色・・・。

養殖の河豚にはあまり見られない、天然の証ですねリス


☆ むささび食堂 ☆






身の表面から、プクプクと水分が泡立ち始めたら、裏返して、反対側を焼きます。

そして、同様に、泡立ち始めたら、側面を軽く焼いて、出来上がりリス


焼きたての身にかぶりつくと、最初は跳ね返すような弾力。

そこから、さらに歯を入れると、サクっと身がほぐれて、しっとり&ジューシー。


白い湯気がホクホクと立ち上ります。


振り塩がちょうど良い塩梅で、馴染んで、河豚の持ち合わせた旨みを引き出します。


これは、絶品ですね!!


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そして、メインの 『てっちり鍋 』 。


中骨(背骨のぐるりの身)、あら身(骨付きの身)、上身(骨の付いていない柔らかい身の部分)、

そして、コラーゲンたっぷりな河豚皮の部分など・・・、

たっぷり身が供されます。


野菜は、お鍋の定番、

白ねぎ、水菜、白菜、エノキ、紅葉麩、マロニー。


☆ むささび食堂 ☆





このぽん酢、とても美味しかったです。

香りがさっぱり系のぽん酢ではなく、

橙々を使って、しっかり寝かした熟成感のある、

深いコクのぽん酢です。


酸味のとがった感じがなく、とってもまろやか。


強烈な酸味と香りで、素材の持ち味を殺すことなく、

むしろ、素材を包み込んで、

持ち味の旨みを引き出しながら、

適度に生臭みを消していく・・・

河豚や、ぶりしゃぶ、たらのチリ鍋など、魚のお鍋にぴったり合うぽん酢です。


☆ むささび食堂 ☆






あまりに美味しくて、

店内で販売している、お持帰り用のぽん酢を購入 音譜


市販のぽん酢に比べて、日持ちはあまりしないようですが、

お土産とかで、持ち帰ると、きっと喜ばれると思いますリス


☆ むささび食堂 ☆






ゼラチン質な河豚皮のついた身と、

河豚の旨みをいっぱい吸った、白菜。


☆ むささび食堂 ☆





奥の河豚ぶつ、飴色でキラキラしているの分かります!?

天然らしい、見るからに美味しいルックス。


もちろん、実際に食べてみて、じつに美味しいリス


手前の白いはんぺんみたいなものは、

身と皮の間にある、ゼラチン質の部分。


☆ むささび食堂 ☆





融点が低いので、

ご覧のように、お鍋の中にさっと潜らせると、

とろとろに溶け出します。

ふわふわととても柔らかくて、独特な食感。


コラーゲンたっぷりですリス


☆ むささび食堂 ☆





てっちり鍋で、最も楽しみなのが、これ ↓

そう、完食した後の残った、お出しで作る、雑炊。


極上のスープですね音譜


☆ むささび食堂 ☆





雑炊セット。

水で洗ったお米と、お漬物。

溶き卵に、お塩。

薬味は、刻み葱ともみ海苔。


☆ むささび食堂 ☆





残ったお出しに、火をかけます。

鍋の縁に、ふつふつと気泡が見え始めた段階で、

お米を投入。

少し、お出しの温度が下がります。

中火より、やや弱めの火力で、ゆっくり沸騰するのを待ちます。


そして、ぐらぐらと沸騰し始めると、塩で味を調えて、

さらに火をかけます。


2~3分程度してから、火を止めて、

まんべんなく、溶き卵を回し入れ、

火を止めて、素早く蓋をします。


そして、1分程度待って、蓋を開けると、

出来上がり音譜

余熱で、卵がふんわり仕上がった、黄金色の雑炊の出来上がりです。


☆ むささび食堂 ☆





お米も炊きあがった米ではなく、

洗っただけのお米なので、

柔らかすぎず、適度な芯が残っていて、良い感じですリス


☆ むささび食堂 ☆




最初は、そのまま頂いて、河豚や野菜から出た旨みを、塩味でシンプルに頂きます。


続いて、ぽん酢を少しかけて、頂きます。


余談ですが、雑炊を頂く時に、

新しいぽん酢よりも、

お鍋を食べる時に使っていた、トンスイの中のぽん酢を使うのが好きです。


新しいぽん酢だと、風味と香りが強すぎて、

雑炊の繊細な味わいを殺してしまうような気がします。


お鍋を頂くうちに、薄まって、あの少しクタクタになったようなぽん酢。

魚介や野菜の旨みもたっぷり吸い込んでいるので、私は好きですリス


☆ むささび食堂 ☆






雑炊を頂いた後は、

柚子シャーベット。


お口の中がさっぱりして、美味しいです。


☆ むささび食堂 ☆




伊勢志摩の南端に位置する、小さな港町。

安乗漁港。


良質なブランド河豚 『 あのり河豚 』 の水揚げ漁港としての歴史は古いそうです。

最近では、地元の宣伝効果や、美味しい河豚のうわさを聞きつけて、

シーズン中の訪問者が年々増えているそうです。


初めて訪れた、感想としては、

評判を違わず、とても美味しかったです。


良質な河豚というだけでなく、

美味しく魚を食べさせる、調理技術的な面もしっかりしていて、

十分に満足できるのではないかと思います。


そして、何と言っても、

現地に訪れて、食べるのは良いですねリス


実際に訪れて、良い素材を食べる嬉しさと、

実際に見て、得られる知識。


そして、何よりも、現地の景色であったり、空気、

そして、人との触れ合い・・・。

そういった、色々な要素も全て含めて、美味しいのだと感じました。


これからも、手間を厭わずに、機会があれば、

いっぱい、産地に訪れて、食べ歩きをしたいと思いますリス




まるせい


http://anorifugu.com/


三重県志摩市阿児町安乗 178-3


℡ 0599-47-5071


冬場 ;   昼 11:00 ~ 14:00 (ラストオーダー 13:30)   夜 17:00 ~ 21:00 (ラストオーダー 20:00)


定休日 火曜日




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2012.03.01 / Top↑
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