グルメ、旅、山登り。心に残る、フォトグラフ♪

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すさみ漁港の昼セリへ。

午前中から沖合いに漁に出ていた船から、
新鮮なカツオが漁港に水揚げされ、午後2時の競りにかけられます。


関西では、品質の良いことで定評のある、ブランドカツオ 和歌山周参見のケンケン鰹。

黒潮に乗って、すさみ沖に流れ込んできた、
この地域の鰹が高く評価されているのは、特殊な漁法と、
船上から港に持ち込むまでの鮮度管理のよるそうです。

網で漁獲するのではなく、
一隻の小さな船に、1~2人で乗り込み、
鰹の好物である、イカやイワシに似せた疑似餌で、1本1本丁寧に釣り上げるそうです。

巻き餌をまいて、網で漁獲するのではないので、
内容物による内臓からの腐食がなく、そして、網で魚体が傷付くことがないようです。

そして、さらに、
釣り上げた鰹は、すぐに活け締めにして、血抜きをした上で、
海水に氷を浮かべた氷水に、頭から突っ込んで、港に持ち帰るので、
血が回ることなく、鮮度が抜群。

すさみの鰹が美味しいのは、
漁師のこうした漁獲と、鮮度保持の技術によって作り上げられています。
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ケンケン鰹漁船。

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氷水が敷かれている、青い箱の中には、
先ほど釣り上げたばかりの新鮮な鰹がいっぱい詰まっています。
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すさみ漁港内。
競りが始まる前の、風景。
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水揚げされた鰹がたくさん運び込まれてきます。
きらきら眩しいですね。
鮮度の良い鰹を見分けるポイントの1つに、尾の色で見分けるそうです。

下の写真のように輝く銀色の尾のものは、近海の沖合いで獲れた、
丁寧に漁獲されて、鮮度の良い鰹。

尾が黒っぽいものは、
遠洋で網で漁獲された鰹だそうです。
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お腹の辺りがぷっくらで、とっても美味しそうなルックスですね ♪♪

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縦縞もくっきりしていて、クリア。

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午後2時頃、定刻通りに競りが始まります。

競りといっても、少人数で行われていて、
一般的な漁港や市場の張り詰めたような空気がなく、とても和やかに勧められます。

また、私達のような部外者は見学する時に感じる、アウェーな雰囲気も全くなく、
とても居心地よく見学ができます。

そして、もう1つ特徴的なのが、
競りに並んでいる、魚種はケンケン鰹だけ。
他の魚種は全く並んでいません。

この地域の漁師さんは、複数の魚種を狙うのではなく、
今の時期には、1本釣りの鰹だけ、
そして、7月頃になると、昼釣りのスルメイカといったように、
1種類の魚種、あるいは少数の魚種を絞り込んで、漁をされるそうです。

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競りにかかった、ケンケン鰹が次々に、運ばれていきます。
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ホースで水を巻いている所。
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競りを見学した後、先程水揚げされたばかりのケンケン鰹が食べられる、
地元の食堂へ。

『 すさみ 食堂 』
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居心地の良いカウンター席。
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テーブル席。

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民家の中にある、小さな地元の食堂。
今の時期にしか味わえない、ケンケンの初鰹のほかに、
地元の名産、イノブタ丼も名物だそうです。

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先程、競りにかけられたばかりの、ケンケン鰹。
淡いロゼ色がかった色で、とろ~りを柔らかそうです。

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噛むと、ほろっと身がほぐれるような、柔らかい食感。
モチモチとしています。

嫌な酸味が全くなくて、上品ですっきりとした赤身の美味しさ。

豊かなコクもあって、味わい深いです。

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腹身の部分を頂きます。
初がつおだけど、少し脂が感じられ、醤油を少し付けると、美味しいですね。

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2kg近くあるカツオの半分を、家人と2人で、完食。
あまりの美味しさに、お箸が休まることなく、モクモクと食べてしまいました。


残りの片身を自宅に持ち帰って、
即席のカツオのタタキ。

チリチリという音が、食欲を駆り立てます。

日中食べたのが、あまりに美味しかったので、
飽きることがありません ♪♪

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透き通るくらいに、薄くスライスした玉葱を一緒に絡めて、
ダイダイの薫りのするポン酢で頂きます。

日中と全然変わらない美味しさ。
身がとても柔らかい。

きちんと処置をして、持ち帰ると、十分に美味しく頂けます。

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鮮度の良さが成せる技、カツオのレバー。
地元では、珍子と呼ぶそうです。

味わいと食感ともに、鮮度が良い、牛のレバーそのまま。
魚特有の生臭さが、全然感じられません。

岩塩を溶かし込んだ、風味の良い胡麻油とともに頂きます。

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今回現地で、私達が購入したカツオは2000円。

大阪市内のスーパーで購入すると、2倍~3倍近くの価格です。
さらに、昼に水揚げされてからトラックで輸送されるという流通の事情で、
どうしても、翌日に店頭に並んでしまいます。

経済的な側面では、現地に行く高速代やガソリン代などを考えると、
単純にどちらが良いとは言えませんが、
現地でしか味わえない、鮮度の良いカツオを食べに訪れるのは、
十分に価値があると思います。


地元の漁師の方は、多種類の魚を漁獲するのではなく、
基本的には、その時期時期の単一の魚種を獲るそうです。

7月に入ると、スルメイカがたくさん水揚げされるそうです。
また、現地に訪れて、鮮度の良いイカを食べたいと思います。














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2012.06.19 / Top↑
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