グルメ、旅、山登り。心に残る、フォトグラフ♪

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑

矢立茶屋 を後にして、壇上伽藍の大門を目指し、残りの行程を歩きます。


  むささび食堂



青空がすごく綺麗です音譜


  むささび食堂




町石道後半、1ヶ所目の観光史跡 “袈裟掛石”。

幅が2mくらい、高さが1.6m位の苔に覆われた大きな石が重なっています。

空海が母親に袈裟を掛け、女人禁制の結界を越えさせようとすると、龍が現れ進めなくなったという伝承があるそうです。

また、この石の下をくぐると長生きするという言い伝えもあるそうで、“くぐり石”とも呼ばれているそうです。

むささび食堂



古道っぽい雰囲気の溢れた、風景。


  むささび食堂




こちらが、“押上石”。

写真が分かりづらいかもしれませんが、直径5mくらいありそうな巨大な丸いゴツゴツした岩が、頭上の位置に張り付いています。

転がってきたら一間の終わりです(^▽^;)

岩の上には、これまた巨大な杉の木が建立していて、根元から大量の水が流れています。

この押上岩にも言い伝えがあり、今度は弘法大師の母親が結界を乗り越え入山しようとした時、激しい雷雨が母親を襲い、親孝行の弘法大師がこの巨大な岩を押し上げ、母親をかくまったそうです。


  むささび食堂



ここから先は、山上の水が所々流れていて、植物の生態系も変わってきます。シダ類が多いです。


  むささび食堂




“鏡石”。表面がつるつると平らで綺麗な石です。この石に向かって真言を唱えると、心願成就すると言われているそうです。


             むささび食堂




鏡石の脇にある岩。誰かが願いを込めて石を積んでいるのでしょうか!?


  むささび食堂



  むささび食堂



三十三町石まで来ました。

あと、3km程度で大門に到着です。(^∇^)


  むささび食堂


これ以降の登山が一番きつかったです。

勾配が急な上に、道が山上から降りてくる水でつるつる滑ります。おまけに道幅が狭い。


最後の勾配の急な道を登りきり、大門に到着ヽ(゚◇゚ )ノ

予定通り、PM2時に到着です。

大門、テレビで見たよりも大きくて圧巻です。



  むささび食堂




金剛力士像。

開口の阿形(あぎょう)像。

阿~~!!


  むささび食堂



口を結んだ吽形(うんぎょう)像。

吽~~!!


  むささび食堂



大門をくぐって、高野山市内に向かいます。


  むささび食堂




大門をくぐった所の脇にある、紫陽花。

綺麗ですあじさい

7月半ばを過ぎていますが、市内の至る所で紫陽花が咲き乱れていました。

むささび食堂



今晩は、“遍照尊院”という宿坊に宿泊する予定です。
チェックインの16時までには、まだ時間があるので、昼食を取ることにします。

高野山の振舞料理が味わえるお店、花菱。
振舞料理とは、高野山では寺院間の交流が盛んで、そのような場で供される精進料理を振舞料理というそうです。

創業は明治の中頃だそうで、昭和天皇が高野山行幸の際、全ての料理をこの花菱が賄ったそうです。


  むささび食堂


店内は、小ぎれいな食堂といった感じです。
左手の衝立の反対側はギャラリースペースになっていて、お土産や高野山に関する書籍が購入できます。

  むささび食堂



薄茶と、和三盆のお茶菓子。


  むささび食堂



事前に調べた結果、昼食の人気献立らしい“花御堂”を注文します。


むささび食堂




膳の上に全ての料理が載せられた本膳形式。

3段の箱におかずが配置され、食膳酒と胡麻豆腐、味噌汁、果物が付きます。


  むささび食堂



柑橘系の爽やかな香りがする食前酒。


むささび食堂



白胡麻豆腐。ねっとりと濃厚な風味。出しで割った醤油の加減も良い感じでした。


むささび食堂



                                                                      
蛸の柔らか煮、海老の芝煮、出し巻玉子、鳴戸蒲鉾、平目の柚香味噌焼き。

海老に隠れていますが、平目の柚香味噌焼きが美味しかったです(^∇^)

味噌に漬けることによって旨さを増した平目の切り身に、柚子の爽やかな香りがまとっていて良かったです。音譜

あと、高野山に訪れるまで肉類はもちろんのこと、魚介類も一切使用しないものだと勝手に思っていたのですが、

そうではなかったようです。

出し巻にもしっかり鰹出しが使用されていて美味しいです。


むささび食堂




ちりめんの山椒煮。白ごはんのおにぎりに良く合います。

ちりめんはしっとりと柔らかいです(^∇^)


むささび食堂




野菜の炊き合わせ。ひろうす、がんも、よもぎ麩、かぼちゃの含め煮、どんこ椎茸、長芋、スナップエンドウ、筍。

繊細で薄味な味付けの良さに驚きました!!

ひろうすや、がんもなどはしっかりと旨味が入って煮含められていて、野菜は素材の味が引き立つように、

ごく薄味。

どんこ椎茸はしっかりめの味付けでバランスがすごく良かったです。

むささび食堂



チョコに入った、蓮根の梅肉和え。シャキシャキの食感と、さっぱりした味わい。


むささび食堂



梅に型取った、白ごはんのおにぎり。1粒1粒のごはんが立っています。
 
むささび食堂     



茗荷、菜の花、ずいきなどが入った山菜ごはんのおにぎり。

こちらも薄味で上品な感じでした。


むささび食堂




お漬け物は、奈良漬けと胡瓜の浅漬け。


むささび食堂




エノキと三つ葉の入った、お味噌汁。

  むささび食堂




果物は、すいかと、パイナップル。



むささび食堂


花菱を訪れた感想。
実際に訪れる前は、正直なところ、観光地によくありがちな名前が有名で中身はそこそこのお店かな・・・と考えていました。

でもそれは、完全に勝手な思い込みや先入観が入っていまいた。

野菜の炊き合わせの、繊細で上品な味付けは絶妙でしたし、その他のおかずもバランスが良くすごく美味しかったです音譜


花菱を出て、少し市内を散歩します。

こちらは、高野山のお供え花の高野槇(こうやまき)。

市内のあちこちで売られています。


むささび食堂



民家の軒先に咲いている、お花。


むささび食堂



むささび食堂



花菱


和歌山県伊都郡高野町高野山 769

電話 0736(56)2236

営業時間 11:00~18:00(18:00~は要予約)     

定休日 月2回(不定期)

http://www.hanabishi-web.jp/

現在でも、総本山金剛峯寺 ご用達の日本料理店。

高野山市内で、古くからの精進料理の流れを受け継いだ振舞料理の味を、最も本格的に楽しめるお店かもしれません。

花御堂弁当 2,940円。 他にも色々なお膳やコースのバリエーションが豊富です。



スポンサーサイト
2010.08.01 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://musasabitaro.blog.fc2.com/tb.php/40-036868ed
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。